【フィンランド旅行記07】スカイホテル・オウナスヴァーラの部屋から見える、フィンランドの物価事情
▲スカイホテル・オウナスヴァーラのツインルーム
モイ!先ほどスカイホテル・オウナスヴァーラについたばかりの黒崎です。
ロビーまわりを一通り見てきたので、お次は部屋をチェックしてみます。
ガイドブックによれば、このホテルの客室数は71室。それほど大きいホテルではありませんが、このツインの部屋は十分な広さがありました(26㎡)。
いわゆる高級ホテルではないため華美な豪華さはないものの、フィンランドはインフラがしっかりしているため安心です。このあたりは、さすがに先進国と言えますね。
部屋に置かれたもの(ワインなど)の値段は、ちょっと高い
▲ミネラルウォーターやワイン、スナックなど(有料)
▲部屋に置かれたものの料金表
ワイン(375ml)が9.9ユーロ(約1190円)、ミネラルウォーターとスナックが3.5ユーロ(約430円)、結構高いです。
ですがフィンランドは水がきれいなことで知られていて、水道水を普通に飲むことができます。
私もゴクゴク飲んでみましたが、おいしくいただけます(よく冷えてますし)。
要は水道からミネラルウォーターが出るようなものなので、ホテルの部屋で水など買う必要はありませんでした。
あともうひとつ、料金表の一番下に「ハスキードッグ 9.9ユーロ(約1220円)」とありますが、コレのことです↓
▲ベッドに置かれたハスキー犬のぬいぐるみ
▲横を見ると値札がついている(9.9ユーロ)
これは、ラップランドホテルに共通して置かれているもので、この後サーリセルカに行った時も見かけました(部屋にいました)。
欲しい方は買われてもいいですが、私にはまったく不要のものに思えたので、スルーさせてもらいました。
ミネラルウォーターやぬいぐるみはほんの一例ですが、フィンランドでは、必ず必要なものはさほど高くなく、ちょっとしたぜいたく品は高かったりします。
アジアとは違う、フィンランドの料金体系について
ホテルに限らず、北欧旅行の料金体系は、アジアを旅する時と大分異なります。
アジアなら、もとの物価や人件費が日本よりかなり安いのですが、フィンランドの場合は物価も人件費もはるかに高いため、同じようにはいきません。
ただ面白いのは、節約しようと思えばできることと、節約したからといって品質が著しく落ちることがない点です。
例えばこのスカイホテル・オウナスヴァーラも、フロントまわりに置かれていた商品や、部屋つきのプロダクトを買おうと思えば結構高くつきますが、買わなくても特に困ることはありません。
また、フィンランドのホテルならではの、うれしい設備もありました。
これはうれしい!リラックスして温まれる、部屋つきサウナ
▲部屋にあるサウナ
フィンランドといえばサウナの発祥地で、人口の半分ほどもサウナがあると言われています。
このホテルには共同サウナもあるのですが、今回の部屋にはサウナがついているので、これを利用しない手はありません。
今日はこの後食事をして、屋上でオーロラを見る予定なので、後で冷えた体をゆっくり温めてみようと思います。
さて、それでは食事に行って来ます!
(なかなかオーロラを見に行きませんが、まだ時間が早いんです。あとご飯食べてないし)