【フィンランド旅行記84】乗り方カンタン、とってもスムーズ♪VRでタンペレからトゥルクへ
▲タンペレの街。中央にあるのはストックマン(スーパーマーケット)
モイ!今日はVRに乗って、タンペレからトゥルクへ向かう黒崎です。
VRは便利な乗り物で、実際に乗ってみて手続きもとても簡単だと分かったので、そのあたりをご紹介します。
まずは朝食!そして迅速にチェックアウト!
▲朝食のリゾットとサーモンスープ(とヨーグルト)
これは、この日ホテルの部屋で食べた朝食です。
前の日に買って冷蔵庫に入れておいたもので、リゾットが約450円、サーモンスープが250円くらいでした。
フィンランドのレトルト食品は結構おいしく、費用を抑えることができるのでおすすめです。。
今回タンペレで宿泊したオメナホテルは完全無人のホテルで、部屋の鍵は番号を打ち込む方式です。
フロントがなくて返す物もないため、チェックアウトはえらく迅速なのが特徴です。
何しろ、エレベーターで一階に降りたらそのまま外に出るだけで、部屋に鍵をかけることもないので、自分の家から出かけるよりもさらにカンタンです。
フィンランドの鉄道に改札はなし!タンペレ駅へ行ってVRに乗る!
▲タンペレ駅
オメナホテルは駅から近いので、ちょっと歩けばもう駅に到着です。
昨日は曇っていましたが、今日はいい天気。移動日和(?)ですね。
改札はなし!VRに乗るには、ただ列車を見つけて乗ればいい!
▲タンペレ駅の表示板
タンペレ駅の掲示版です。私が乗るのは9時7分発のIC910で、プラットホームは5番です。
赤くなっているところが変更になった部分のようなので、もとは違うホームだったのかもしれません。
列車の乗り方については、一応カウンターに行って聞いてみました。
▲タンペレ駅のチケットカウンター
窓口で自分のチケットを見せ、「列車に乗る前に何かすることはありますか?」と聞いてみると、「ただ乗ればいいですよ」という簡単な答えをもらえました。
ホテルからは、歩いて外に出るだけ。
列車は、見つけて乗るだけ。
道を歩いていて、誰かに話しかけられることもない。
アジアの旅と違ってスムーズで無駄がなく、行動や思考を妨げられることがないので、フィンランドの旅はリラックスできます。。
分かりやすい表示を見て、いざ列車の中へ!
▲タンペレ駅のホーム
▲ホームの案内板
▲VRのチケット(A4、自分で印刷してきたもの)
さて、何の苦もなく列車を見つけたので、次は乗る場所の確認です。
自分の持ってきたチケットを見ると、私の席は2号車の下の階、9番窓側の席と分かります。
▲ちょっと見づらいが、本当は分かりやすい
表示はフィンランド語とスウェーデン語が交互に出て、英語は出ないのですが、よく見ればすぐ分かります。
この車両はIC910の2号車なので、これでOKで、下の写真の通り、座席番号も車両の外に書いてあります。
▲車両ごとの座席番号も、外から確認できる(ペットはダメらしい)
▲VRの車内
さて、これで問題なく席につくことが出来たので、古都トゥルクに向けて出発です!