【フィンランド旅行記59】ヌークシオ国立公園でカヌー体験♪ 服装・持ち物・トイレ。ツアーの流れなど
▲ヌークシオの美しい湖とカヌー
モイ!カヌーなど、水辺の遊びは大好きな黒崎です。
今回参加したヌークシオ国立公園のカヌーツアーは、フィンランドの夏を体感するのに最適なアクティビティーで、かなりおすすめです!
でも前もって知っておいた方がいいこともあるので、この記事ではまず、ツアーの内容、持ち物、服装などをご紹介します。
今回参加したカヌーツアーの所要時間と価格・内容
▲現地会社主催の、英語混載ツアーに参加
今回、7月に参加したのは、フィンランド現地の会社「feel the nature」が主催するカヌーツアーです。
いろんな国の人が参加し、ガイドさんとも英語でコミュニケーションを取る必要がありますが、カタコトで何とかなりますし、一人参加でなければ寂しくもないので、それほど気にする必要はないでしょう。
参加費は82ユーロしましたが、日本語のツアーに比べればこれでもかなり割安で、内容も盛りだくさんでした。
10時集合で15時過ぎに解散したため、所要時間は5時間ちょっと。ヌークシオ国立公園の往復で2時間弱かかりますが、カヌーを漕ぎ足りなくて不満が残るということはないと思います。
たっぷりカヌーを漕いで湖上の旅を満喫し、焚き火を囲んでコーヒーやシナモンロールの軽食も楽しめます。
水着があれば泳ぐこともできますよ!
カヌーツアー(所要5時間~5時間半)の流れ
▲少しだけハイキングもある
10時 集合・ヌークシオ国立公園へ出発
11時 トイレ休憩後、カヌーツアーを開始。島から島へ移動。途中少しハイキングも
13時過ぎ 1時間ほど、焚き火を囲んで軽食タイム。再びトイレ休憩。泳ぐならここで泳げる
14時過ぎ 国立公園を出発。ヘルシンキ市内へ戻る
15時半頃 ヘルシンキ市内に到着。集合した場所で解散
(時刻は今回のものです。実際の時間は多少変わると思われます)
▲焚き火を囲んで軽食タイム
カヌーツアーに参加した時の、服装と持ち物
▲水濡れ対策として、靴下の上にサンダル履きで参加
参加案内に「少し水に濡れてもいい恰好」とあったため、どんな服装で行くか少し悩み、靴下の上にストラップつきのサンダル履きで参加してみました。
これが正解でした。森の中や水辺を歩くにも素足より安心ですし、場合によっては水に入ってしまっても乾かすのが簡単ですし、そのまま泳ぐこともできるので気が楽でした。サンダルは、ストラップで固定できて、ある程度厚みがあって歩きやすいものがおすすめです。
この日はよく晴れて暖かかったので、上はTシャツ一枚、下は半ズボンですが、涼しい場合に備えて薄手の上着は用意しておきました(ちなみに、泳ぐ場合に備えて海パンをはいておきました)。
あと、眩しいのでサングラスは必須です。リュックの中には貴重品やカメラの他、タオルや折り畳み傘、テイッシュやウェットティッシュなどを入れておきました。
▲カヌーツアーに参加した日の服装(ポケットに手を突っ込んだままで恐縮です)
荷物の水ぬれ・防水対策は、どの程度しておけばいい?
▲湖の浅瀬
ツアー参加時にお金はいりませんが、財布くらいは持っていますし、カメラやスマホなどもあるので水濡れが気になりますよね。
カヌーの乗り降りについては、ガイドさんは少し水に入ったりしますが、基本的に参加者は水に入らなくても大丈夫でした。
でもカヌーを漕いでいると、オールをつたったりして多少は水が入ってきます。今回はスニーカーでも大丈夫なレベルでしたが、やはりサンダル履きが安心できるのでおすすめです。
手荷物については、ガイドさんが防水用のバッグを用意してくれるので、その中に入れておけば、転覆でもしない限り大丈夫です)。
体力はどれくらい必要?カヌーを漕ぐのは大変?
▲カヌー小屋から、皆でカヌーを運び出す
カヌーを漕ぐ時間は結構ありますが、川や海ではないので水の流れがなく、二人で一つのカヌーを漕ぐので、それほど疲れるということはないと思います。
ただ、保管している小屋からカヌーを運び出したり、湖と湖の間にある小島では、カヌーを持ち上げてちょっとした丘を越えたりもするため、そこそこ力は使います。
ガイドさんは一人しかおらず、しかも女性だったりしますので、ここは積極的に参加しましょう(というより、参加したらやるしかないです)。
カヌーはそれほど重くはないですが、持ちなれないものですので、腰に不安のある方はご注意が必要です。
気になるトイレ事情は?
自然の中だから仕方がないとはいえ、やはりトイレ事情は気になりますよね。
5時間以上のツアーで、最初から最後まで我慢するのはほとんど無理です。ツアーの流れのところで書きましたが、ヌークシオ国立公園到着時と、軽食タイムにもトイレ休憩がありました。
トイレは水洗などではなく、森の中の簡易的なものですが、建物や扉はちゃんとあり、寒くて乾燥している国なので、自然のままでも匂いなどはあまり気になりませんでした。
ティッシュなどはご自身で用意しておく必要がありますし、女性の場合はまた事情が異なると思いますが、あまり構えずに自然体で臨むのがよいかと思います。
▲気になる点には備えて、フィンランドの自然を楽しもう!
さて、気になる点はクリアできたでしょうか?次の記事では、楽しいツアーの様子をお伝えしますね!