【フィンランド旅行記72】静寂の教会「カンピ礼拝堂」と、にぎやかな「ナリンッカ広場」
▲ナリンッカ広場にある、カンピ礼拝堂
モイ!午前中はカヌーをこいで、午後は自転車をこいでいたため、そろそろどこかでひと息(ビール的な..)つきたいと思っている黒崎です。
でもその前にちょっと、カンピと呼ばれる地区をご紹介します。
ヘルシンキ中央駅からほど近いこのエリアには、ナリンッカという名の広場があり、教会やデパート、ホテル、レストランやバーなどがありました。
▲ナリンッカ広場
かなり広い広場で、この写真を見ると静かそうに見えますが、実際は音楽なども聞こえてわりとにぎやかです。
冬は寒そうですが、今は夏(7月)なので問題なしです。
「静寂」がテーマの木の教会、カンピ礼拝堂
▲カンピ礼拝堂
広場の中央駅寄りにある教会で、曲げた木材をいくつも重ねてこの形を作っています。
ガイドブックで見て、「ノアの方舟(の先っぽ)」のような印象を持っていたのですが、実際に見ると、巨大などんぶりかお弁当箱のようにも見えました。
デザインの国フィンランドらしい、ユニークな建築ですが、れっきとした教会です。
この日は時間が遅くて入れませんでしたが、「静寂」がテーマになっている教会で、内部は私語厳禁となっているそうです。
特に教会のための敷地というものはなく、広場を歩いていて、「あれっ?」という感じで見つけました。
ナリンッカ広場にあった飲食店やショップ
▲アジアン料理の店
ASIAN FAST FOOD & GRILL 「pho viet」とあるので、ベトナム料理が主体のようです。
手前にフォーの看板が出ており、keittoはフィンランド語でスープという意味なので、「フォー・スープ」と書かれています。価格は皆10ユーロというところでした。
▲ハンバーガー屋
「GRILLISTA」という名のハンバーガー屋で、立て看板がチェーン店っぽいです。
こちらもセットで10ユーロ前後します。やっぱりヘルシンキの物価は少々高いですね。
▲お好み焼き屋「DARUMA」
まさかフィンランドでお好み焼き屋に出会うとは思っていなかったのですが、DARUMAという名のお好み焼き屋が屋台を出していました。
看板を見ると、選ぶ具材によって料金が異なり、ベーコン、豆腐、野菜が7ユーロ、チキンと海老が8ユーロでした。
そしてなぜかDorayaki(どら焼き)3ユーロというメニューもありました。
うーん。値段は日本よりずっと高いし、今は行きませんが、ちょっと気になります。
▲ソコス・デパート
広場には大きなデパートもあり、コンビニのような大きさのショップ(Sマーケット)が右下にくっついていました。
さて、広場の視察も終わったので、そろそろビールを求めて動いてみようと思います。
幸いなことに、この広場にはお酒販売のショップであるアルコ(Alko)や、バーなどもありますので…。