【フィンランド旅行記67】老舗ベーカリー、エロマンガと、マーケット広場から見えたいろいろな船
モイ!先ほどオールドマーケットから出てきて、港のまわりを散策中の黒崎です。
まずは、ヘルシンキのオールドマーケットのすぐ近くに、老舗ベーカリーの「エロマンガ」があるので見に来ました。
ヘルシンキの老舗ベーカリー「エロマンガ」
▲人気の老舗ベーカリー、エロマンガ
エロマンガという、日本人にはちょっとビックリな名前ですが、店名を決めあぐねて地球儀をクルクル回し、指さしたところにあった島の名前をつけたらこうなったそうです。
ひさしに書いてある、kotileipomoはフィンランド語、hembageriはスウェーデン語で、共に「パン屋」という意味です。
ヘルシンキでは老舗のベーカリーで、様々な店にパンを卸しているので、デパートやカフェなどでエロマンガの名前を目にすることが多いと思います。
▲エロマンガの営業時間
エロマンガの営業時間は短く、朝が早い代わりに15時には閉店してしまい、土日は休みです。パン屋さんらしく、完全に朝方ですね。
この日は土曜日だったので、初めから開いていません。別の日にまた来てみたいと思います。
港を行き交う船と、見えた景色
▲クルーザーなどの小型船
前回ヘルシンキに来た時は3月だったので、まだ海が凍っていましたが、7月の今はすっかり様子が違っています。
たっぷり水をたたえた海の上を、大小様々な船が行き交っていました。
▲タリンク・シリヤラインのフェリー
この大型船は、タリンク・シリヤライン社の運航するフェリーです。
通年で運行していて、冬場も利用することができ、スウェーデンのストックホルムや、エストニアのタリンへの便があります。
ヘルシンキには複数のターミナルがあり、行き先によって乗り場が異なります。
▲バイキング・ラインの大型船
このバイキングラインも、通年で運行している船です。
他のフェリーについては、夏の間しか動かないものもあります。
▲スカイウィール(右)とアッラス・シープール(左)
右にあるスカイウィール(観覧車)には、フィンランドらしく、サウナつきのゴンドラがあります。
よく見ると色の違うゴンドラ(黒っぽいもの)が2つあるので、恐らくこれがそうだと思います。
左にあるのは、アッラス・シープールという新しい施設で、海に浮かんだ温水プールとサウナ、それにレストランがあります。
▲ヘルシンキの街をめぐる観光船
「SIGHTSEEING(観光)」とあるように、ヘルシンキの街を巡る観光船です。
港から乗り込んで、1時間半程度の船旅を楽しむことができるようです。
再びシティバイクに乗って、街を北上
▲マーケット広場に近い、シティバイクのステーション
オールドマーケットのすぐ近くにバイクステーションがあったので、ここからまたバイク(自転車)を借りて、街を北上してみます。。