【フィンランド旅行記02】フィンエアー機内へ。熱々の機内食を食べて映画を見ていたら、9時間45分でヘルシンキに到着♪
▲フィンエアーの機内
モイ!いい旅フィンランドの黒崎です。
成田空港でフィンエアーに乗り込み、いよいよフィンランドへ向けて出発です。
成田-ヘルシンキ、直行便の所要時間は9時間45分と、ヨーロッパに行くには最短のフライトです。
機内に乗り込むと、有名なマリメッコのデザインが迎えてくれました。
フィンエアー機内の様子。ビジネスクラスとエコノミークラス
▲こちらはビジネスクラスのシート
私はエコノミーで行きますが、ビジネスクラスのエリアを通っていきました。
シートはスライドして倒れる方式のようで、マリメッコ柄の機内アメニティが置かれていました。
これだけスペースがあれば、ゆっくり寛げそうですね。
▲エコノミークラスに座ったところ
北欧の人たちは背が高いためか、エコノミーでもシートピッチはそれなりにあります。
私の身長(185cm)だと、前の座席にひざが当たる場合があるのですが、フィンエアーでは大丈夫でした。
もっとも、もっと背の高い乗客たちは、足を通路に投げ出していたり、ギャレーのまわりでいつまでも立って話していたりと、あまりお行儀よく座ってはいませんでした。
飛んだらすぐにカウントダウン開始!「ヨーロッパまで一番早い」のがフィンエアーのPRポイント!
▲機内エンターテイメントの画面。右上には、早速フライトの残り時間が表示されている
フィンランドのうたい文句は、「日本から一番近いヨーロッパ」です。
フィンエアーとしては、「ホラこんなに早くヨーロッパに着いたでしょ?」とアピールしたいため、機内エンタテイメントの画面にも、目立つ場所に残り時間が出ていたりします。
まだ飛んで間もないのに、「残り時間9時間38分」と早速カウントダウンが始まっていました。でも、10時間かからずにヨーロッパに入れるのは、やはり素晴らしいと思います。
▲白ワインとナッツ
フィンエアーの機内では、フィンランドの有名ブランドであるマリメッコが採用されています。
マリメッコの柄はいろいろあって、それぞれ人気のようです。
好きな方にはたまりませんね。この他、ブランケットもマリメッコ柄でした。
機内食は熱々で提供するのが、フィンエアー流のおもてなし♪
▲機内食一回目
フィンエアーの機内食は、量はほどほどですが二回出て、かなり熱々で提供してくれるのが印象的でした。
きっちり熱くあたためてくれる食事には、寒い国ならではのおもてなしを感じました。
機内はそれほど寒くはないですが、やっぱり嬉しいものです。
▲おやつのアイス
機内食が熱々の一方で、冷たいものも出してくれました。
このスーパーカップは日本のものですが、フィンランドの人たちは、寒い国にもかかわらず、アイスクリームが大好きなのだそうです。
スーパーカップですがミニサイズなので、ちょうどいいボリュームでした。
▲機内食二回目
エビチリとチャーハンのような機内食です。
こちらも熱々で持ってきてくれました。同じものでも、熱々の食事は一段上のごちそうです。
やっぱり早い!9時間45分のフライトで、見事にヘルシンキに到着
▲ヘルシンキのヴァンター空港に到着!
スナックとお酒から始まり、二度の機内食、おやつのアイス、機内エンターテイメントを楽しむうちに、9時間45分のフライトでヘルシンキに到着しました。早いのはいいですね。南アジアあたりに行くのと所要時間がほとんど変わりません。
現在の時刻は、日本時間で22時、時差が7時間あるため、フィンランド時間ではまだ15時です。でも機内の放送によると、ヘルシンキの気温は2度だそうです。やはり寒いですね。
さて、今回は乗り継いでロヴァニエミに向かうのですが、その前にヘルシンキのヴァンター空港を探検してみようと思います。