【フィンランド旅行記22】ロヴァニエミのスーパーで売っていた食べ物の価格
モイ!先ほどハスキーサファリを終えて、ロヴァニエミの街に帰って来た黒崎です。
この後の予定までは時間があるので、街の中を歩いてスーパーなどを見てみます。
北欧の物価は高いという定評がありますから、何度もチェックしてみます。
▲街の中心部にあるスーパー(24時間営業)
野菜類
▲野菜類
表示価格は、おおむね1kgあたりのものです。
安いタマネギなどは1kgで150円くらいだったので、案外安いものもあります。
▲別のスーパー。パプリカ1kgが700円ちょっと
肉類
▲骨付きもも肉は比較的安い(1kgで約350円)
フィンランドの食品売り場を見ていて気づいたのは、鶏肉の価格は日本と逆、ということです。
日本だと、手羽先などが安く、胸肉、もも肉、骨付きもも肉、と値段が上がっていきますが、フィンランドは、骨付きもも肉が安かったりします。
つまり、北欧で高いのは人件費なんですね。
そのため、細かい手羽先をいくつも切ってパックするより、ブツ切りにするだけのもも肉が安かったりするのだと思います。
となると、例えば寿司屋でマグロよりコハダの方が高い、なんてことも起こるのでしょうか。
そのあたりは今後の研究課題とします。
▲豚肉(1キロで約940円)
肩ロースっぽいこの豚肉も、1キロ940円なら決して高くはないですね。
酒類
▲カルフ(熊)ビール。500mlで3.25ユーロ(約440円)
これでも日本でビールを飲むよりはずっと高いですが、レストランと比べれば半額程度です。
また、ロヴァニエミは冬のリゾート地のせいか、ヘルシンキと比べて少し物価が高かったようです。
▲酒類を扱うショップ、Alko(アルコ)
法律で、フィンランドのスーパーには、ビールくらいの強さのお酒までしか置いてありません。
棚を見ると、ワインなどがあるように見えますが、ほとんどアルコールの入っていないものばかりです。
アルコール度数の多いお酒は、Alkoというこの店で売られていて、よく大きなスーパーに隣接しています。
ここではワインやウイスキーなど、本格的なお酒を購入することができます。
▲空きカンのリサイクルをする男性
ちなみに、スーパーの中や外には、空き缶を入れるとお金が戻ってくる装置が置かれていて、大抵誰かが使っていました。
いずれ私もやってみたいと思います。
加工品など
▲ピクルス1kgが、約1070円
▲サンドウィッチなど
右端の長いサンドウィッチが、約530円です。
単品の買い物としては高いですが、他のものも買って2~3人で分けるなら、決して高くはありません。
人の手がかかっているとはいえ、お惣菜はそう高くはないんですね。
一食分の栄養をたっぷり摂れる、おすすめのサラダバー
▲量り売りのサラダバー
フィンランドのスーパーでおすすめなのが、このサラダバーです。
サラダといっても、茹で卵や豆類、ちょっとした惣菜が並んでいて、必要な栄養をすっかり摂れそうです。
大きなカップに好きなだけ入れて買うスタイルなので、我々旅行者にも利用しやすいのがいいですね。
▲サラダバーは、1kgで約2,000円
実際に利用してみましたが、1kgは相当な量なので、2名でも多いかもしれません。
毎食外食をいていると、お金もかかるし胃が疲れてしまいます。
先ほどのサンドウィッチにこのサラダバー、あとはチキンレッグとビールでも買い込んで、ホテルで食事にしてみるのもいいと思います。
オマケ
▲スロットマシーンのようなもの。買い物に来た人が熱心にやっている
皆さんが熱心にやっているので、これもちょっと気になりましたが、また今度やってみたいと思います。
さて、そろそろ待ち合わせの時間なので、フィンランド料理のレストランに、夕食を食べに行って来ます。