【フィンランド旅行記05】ロヴァニエミ空港の手続きは超簡単!荷物をピックアップして、フィンランドの旅が始まる
▲雪に覆われた、ロヴァニエミ空港
モイ!ヘルシンキで国内線を乗り継いで、ロヴァニエミに到着した黒崎です。
ロヴァニエミは北極圏の入口といえる街で、ここではもう、運がよければオーロラを見ることができるんです。
(見られないこともあるので期待しないようにしつつも、やはり期待してしまいます)
空港の様子を見るだけでも、雪国に来たのだということがよく分かります。これだけ雪があっても飛行機はちゃんと着陸できるので、大したものだなと感心してしまいました。
空港内の様子(ターンテーブル)
▲ロヴァニエミ空港のターンテーブル
ロヴァニエミの空港はとても小さく、空港での手続きはとっても簡単です。
- 預けた荷物をピックアップする
- 空港から出る
これだけです。
ヘルシンキで入国審査を終えているため、両替さえ済んでいれば、本当にあっという間です。
飛行機を降りて着いた先がターンテーブルで、迎えの人も同じエリアまで入ってこられるので、待ち合わせがとっても安心な空港でもあります。
今回迎えに来てくれたホテルのマネージャーも、簡単に私を見つけてくれました。
いいですねフィンランド。最初から何だか安心できます。
▲トナカイのディスプレイ(空中)
3月なのでクリスマスシーズンではないですが、何しろここフィンランドはサンタクロースの故郷で、一年中サンタもトナカイもいる場所です。
夏の飾りつけがどうなっているのかは分かりませんが、冬の間はもうこれで正解なのでしょう。
上の写真にクリスマスツリーがありますが、ここではモミの木などの針葉樹も、常に生えている普通の木なのです。
▲トナカイのディスプレイ(地上)。いろいろとかわいい飾り付けがある
預け入れた荷物もスムーズに出てきて、いよいよフィンランドの旅の始まりです。
さて、外はどれほど寒いのでしょうか?
空港から街までの様子
▲空港の外の様子
一歩外に出てみると、もうそこは雪国でした。
時刻は夕方の5時半くらいで、気温はマイナス5度くらいでしたが、風がなかったためあまり寒さは感じませんでした。
いきなり転ぶと恥ずかしいので、やや慎重に歩いて車に向かいます。
▲迎えにきてくれた、ホテルのマネージャー
今回は、ロヴァニエミの街の外れ、オウナスヴァーラという丘の上にあるホテルに宿泊します。
彼はそこのマネージャーで、空港まで迎えに来てくれました。まったくの個人旅行もいいけれど、やはり初めての国では誰かが始めにサポートしてくれると助かりますし、いろいろ質問できて理解が深まります。
▲雪の道を進む
もう当然のごとく、道は全て雪道ですが、この生活に慣れた人たちの運転は全く危なげがありません。
日本でもそうですが、雪が積もっていると静けさを感じる気がします。
本当は暗いのですが、雪の反射のせいで少し明るい道を、針葉樹の森を見ながら進むのは何だかいい気分でした。
▲白樺の林
このあたりの風景は、日本と通じるところがありますね。
白樺の林の中にロッジが見えるあたりは、冬の長野県あたりのようです。
▲ろうそく橋
この橋は、先端の光がとてもきれいで、ろうそく橋と呼ばれています。
これを渡って、本日お世話になるホテルのある、オウナスヴァーラの丘に向かいます。
(運がよければ屋上からオーロラを見ることができるというので、密かに期待が高まります!)