【フィンランド旅行記74】老舗ベーカリー「エクベルグ(EKBERG)」で、人気のブランチを食べよう♪場所、営業時間、予約の方法など。
▲ヘルシンキの老舗カフェ、エクベルグ(EKBERG)
モイ!昨日の夕食はビール一杯で済ませたので、割とお腹が空いている黒崎です。
今日はヘルシンキを離れてタンペレに向かうのですが、その前に人気の老舗カフェ、エクベルグ(EKBERG)でブランチを楽しんでみたいと思います。
エクベルグの場所は?どこにあるの?
▲ホテル・フィンからエクベルグへの行き方
上の地図の通り、今回宿泊しているホテル・フィンからエクベルグはとても近く、5~6分歩いてすぐ見つけることができました。
中央駅から歩くとなると、10~15分はかかると思いますが、すぐ近くにトラムの駅もあるので安心です。
平日は朝食ビュッフェ、週末はブランチ。エクベルグの営業時間と価格は?
1852年創業の老舗エクベルグは、ベーカリーとカフェで営業時間が異なり、次のようになっていました。
ベーカリー 平日7時半~18時。土曜日8時半~18時、日曜日は休み
カフェ 平日7時半から19時、土曜日8時半~17時、日曜日9時~17時
朝食ビュッフェやブランチを取るカフェは毎日営業していますが、日曜日はパンを買えないということですね。
▲ドアに貼られた、ベーカリーの営業時間
▲エクベルグ・カフェの営業時間
カフェでは、平日は朝食ビュッフェ、土日はブランチを楽しむことができます。
平日ビュッフェ 7時半~10時半。12.9ユーロ
休日ブランチ 9時~13時半。19.9ユーロ
上の写真には土曜日が8時半からとありますが、2019年3月現在、HPを見ると9時となっています。
事前に確認した方がいいですね。
予約の方法は?前もって予約しておいた方がいい?
▲エクベルグのテーブル(予約の札が置かれている)
エクベルグは人気店で、いつも混んでいるため、確実に利用したい場合は予約する方が賢明です。
上の写真は日曜日の朝のものですが、ほとんど席が予約で一杯です。
席の予約は、エクベルグのホームページから行うことができます。
https://www.ekberg.fi/en/
でも週末は、早く行けば案外大丈夫だったりもする♪
▲予約席に置かれた札
ただ、週末に関しては、予約なしでも案外利用できたりするようです。
予約客は、ブランチとして朝食と昼食を兼ねた食事として来るので、朝早い時間の予約はあまりないためです。
私は予約なしで日曜日に行ったのですが、ブランチ予約のスタート時間は遅く、10時半や11時過ぎでした。
朝9時、開店と同時に入ったところ、ほとんどの席に予約札が置かれていたのですが、「遅い時間の席を使っていいですよ」との説明を受けて、11時45分スタートの席を使わせてもらいました。
週末ブランチのメニューと、そのお味は?
▲これはパティスリーのケーキ類で、ブランチには含まれない
お店に入ると、左側にあるショーケースが目に入りますが、ここに並んでいるケーキ類はブランチには含まれないようです。
でも、ブランチにもいくらかケーキは置いてあるのでご安心下さい。
▲週末ブランチのメニュー
こちらがブランチのメニューです。
エクベルグのパンも食べ放題で、見た目以上にいろいろな料理を楽しむことができます。
地元の人たちも、熱心に選んでいますね。
▲サラダやハム、サーモン、ピクルスなどのコールドミール
▲週末のブランチ(温かいメニューも)
ブランチに並んだ料理は、派手なものはないのですがつくりが丁寧で、どれも素直においしくてホッとする味でした。
個人的にはピクルスが結構好きなのですが、今回の旅行中に食べたピクルスの中で、エクベルグのものが一番おいしかったです。
▲サラダ類と、ハンバーグなど
▲ケーキもある
きっと、160年以上続くカフェの老舗ならではのこだわりがあるのでしょう。
ガイドブックに「しみじみおいしい」という記載がありましたがその通りで、エクベルグの料理は飽きずに何度でも食べたくなる味だと思いました。
昨日の夕食はビール一杯だけでしたし、私の宿泊しているホテルには朝食がついておらず、今日はこれから列車でタンペレに移動するので、早めのブランチとしてたっぷりいただきました。。
エクベルグには、インスタ映えするような派手さはないかもしれませんが、フィンランドの伝統的でベーシックな食事を、上質で洗練された味で、居心地のよい雰囲気の中で楽しめるのでおすすめです。
それに加えて、朝昼兼用食べ放題、ヘルシンキで一番の老舗とくれば、19.9ユーロを支払う価値は十分にあると思います!
さて、それではお腹も一杯になったので、いったんホテルに戻って、タンペレに向かいたいと思います。
(この記事の情報は、2018年7月時点のものです)