【フィンランド旅行記52】時間のかかる、夏の入国審査を終えて、リングレールでヘルシンキ市内へ
▲ヘルシンキ ヴァンター空港
モイ!先ほどフライトがヘルシンキに着陸して、これから入国審査に向かう黒崎です。
機を降りて進むと、写真の場所に着くので、書いてある通り、乗り継ぎの場合は右へ、入国の場合は真っすぐ進みます。
よく見ると日本語も書いてあるのがちょっと嬉しいですね。
▲乗り継ぎは右へ。フィンランド入国は真っすぐ進む
ただ、1年前の冬にも来ているので、空港の様子は分かっているつもりでしたが、夏は少々様子が異なりました。
とにかく、入国審査に時間がかかるんです。
夏のフィンランドでは、入国審査にかなり時間がかかる!
▲入国審査の順番待ち
この写真は、入国審査の順番待ちをしているところです。
そこまで混んではいないようにも見えますが、これが侮れません。
ビザが不要で、入国のための書類もないのはいいのですが、出国時は自動化されているのに入国時はされておらず、係員が口頭でいろいろ聞くため、かなり時間がかかります。
担当者も足りていないのでしょうね。乗り換えの方でも入国審査が必要で、時間内に通さないと乗り遅れてしまうため、もしかしたらそちらを優先しているのかもしれません。
軽く1時間くらい待ったと思います。ようやく私の番が来て、滞在日数やホテルなどを答えて、ようやく入国することができました。
(現地の様子をお伝えするため、遠目に撮影して参りましたが、保安上内部は撮影禁止ですのでご注意ください)
入国が遅れると、荷物のピックアップに一苦労!
その後で困ったのは、時間がかかったため表示が変わってしまっていて、荷物の出てくるターンテーブルが分からない点です。
日本からヘルシンキへの便は複数あるので、日本人が集まっているところ、というだけでは分かりません。
係員もいないため苦労しましたが、しばらく探しまわった後、どうにか荷物を見つけて無事にピックアップできました。
リングレールの駅に向かい、ヘルシンキ市内へ
▲リングレールの駅に向かう
ちょっと愚痴をこぼしながらも、無事に入国できたので、早速リングレールの駅に向かいます。
表示に従って真っすぐ進んでいくだけですが、2つのターミナルの中間部分に駅があるため、そこそこの距離を移動します。
▲まだ先。結構長い距離を移動する
▲リングレールのチケット(5ユーロ)
券売機でのチケットの買い方は知っていたはずですが、なぜかお札を受け付けない券売機があったりして、しばらく格闘してようやくチケットを手にしました。
REGION(地域)チケット、5ユーロのものを購入し、地下に潜ります。
このチケットの有効期間は90分です。「17:07に買った切符で、18:37まで有効」と書いてあります。
リングレールはハートの形をした環状線で、ヘルシンキ中央駅とヴァンター空港は最も遠い場所にあるため、どちら回りの列車に乗っても大丈夫です。また、時間もほとんど変わらないので安心です。
▲リングレールの路線図
▲チケットリーダー。紙のチケットでは使わない
▲リングレールの車内
バスで市内に向かう人が多いのでしょう。リングレールの車内は、前回と同じようにガラガラで、シートは使いたい放題でした。
30分ほどでヘルシンキ市内に到着し、ヘルシンキではしばらく停車するので安心です。
▲ヘルシンキ中央駅に到着!
さあ、やっと中央駅に到着しました。
フライトが着陸したのは15時過ぎなのに、もう18時前なので、いかに入国審査と荷物探しに時間がかかったかが分かります。
二度目のヘルシンキだというのに、少々恥ずかしいモタつきぶりですが、とにかく次はホテルに向かいます。。