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【フィンランド旅行記50】ヘルシンキ中央駅からヴァンター空港へ。リングレール(列車)で行く時のチケットの買い方

KurosakiYasuhiro

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ヘルシンキ中央駅

▲ヘルシンキ中央駅

ヘルシンキ中央駅から空港へは、バスまたは列車で行くことができます。

ここでは列車(リングレール)で行く方法、切符の買い方などをご紹介します。

初めてフィンランドに来て、一人でチケットを買うのは初めてなので、100%合っているかどうかは分かりませんが、とにかくどうやってチケットを買ったか書いてみます。

まずは券売機の前へ

自動券売機

▲中央駅の券売機

自動券売機の表示

▲最初の表示

最初はこの表示がされていたので、唯一読める「Start」を押してみました。

自動券売機の表示

▲空港に行きたいので、左上のボタンを押す

私は中央駅から空港に行きたいので、左上のボタンを押してみました。

自動券売機の表示

▲チケットの種類を選ぶ画面

ピンボケで恐縮ですが、ここは右上の「Single ticket」を押してみます。

自動券売機の表示

▲チケットの「有効エリア」を選ぶ画面

これは、チケットの有効エリアを選ぶ画面で、右上から見ると、ヘルシンキ市内の大人料金が2.9ユーロ、子供が1.5ユーロ、ヘルシンキのトラム(路面電車)が2.5ユーロとありますね。

空港へのチケットを買いたいのに、ヘルシンキはあっても空港がないので混乱しますが、その下に「Region(地域)」というのがあるのでこれを選びます。

(私も初心者だったのでここで迷いましたが、金額が5ユーロだったのは覚えていたので、金額で選んでみました)

その理由は、次の画面を見ると分かります。

自動券売機の表示

▲Region(地域)を示す地図

画面上の地図に、青くなっている部分がありますね。よく見るとこれが3つに分かれていて、右上から時計まわりに、Vantaa(ヴァンター)、Helsinki(ヘルシンキ)、Espoo(エスポー)と書かれています。

Region(地域)チケットというのは、この異なる地域にまたがるチケットという意味で、空港はヴァンターにあるため、このチケットを買う必要があるわけです。

ただ、当時は私もよく分かっていなかったので、とにかく5ユーロの切符を買って持っていれば何とかなるだろうと思って買いました。

自動券売機の表示

▲お金を払って…、

自動券売機から切符

▲チケットが出てきた!

リングレールの切符

▲ヘルシンキ中央駅から、ヴァンター空港へ

これでRegion Ticket(地域切符)を買うことができたので、列車の方へ向かっていきます。

ちなみに、フィンランドの鉄道には改札というものがないため、ただ列車の方へ歩いて行くことになります。
(改札がないので、見送りは列車の真ん前でできますね)

チケットの料金やルールは、変更があるのでご注意を!

上の手順は、2017年3月にチケットを購入した時のものですが、ガイドブックには5.5ユーロと書かれていた金額は、なぜか安くなって5ユーロになっていました。

また、地域の区分けが変わるという情報もあるので、近いうちにまた何らかの変更があるかもしれません。

基本的な使い方が分かっていれば何とかなるだろうと思いますが、また機会を見てレポートしたいと思います。

(この記事の情報は、2017年3月時点のものです)

 

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