【フィンランド旅行記25】ロヴァニエミからサーリセルカへ。バスから見えた美しい風景
モイ!今日はロヴァニエミからサーリセルカへ、バスで移動する黒崎です。
先ほどスカイホテル・オウナスヴァーラをチェックアウトし、タクシーでバスターミナルにやって来ました(13.3ユーロ)。
昨夜フロントで頼もうとしたら、予約すると7ユーロ余計にかかるというので、やめて今朝頼みましたが、タクシーはすぐ来てくれて、何の問題もありませんでした。
ロヴァニエミの長距離バスターミナルの様子
▲ロヴァニエミの長距離バスターミナル
このバスターミナルは、ロヴァニエミ駅の近くにあり、スカイホテルからタクシーに乗って、15分ほどで着きました。
スーツケースを引いて建物に向かうと、二重になった自動扉が開いてくれました。
フィンランドのドアは、よく二重になっています。温まった空気は貴重ですからね。また、自動ドアは横にスライドするのでなく、近づくと手前に開くことが多いようです。
▲二重になった自動扉。手前に大きく開く
▲バスの時刻表
バスの時刻表を見ていると、今日乗るバスがありました。時刻表は見やすいですが、時期によって路線や時間が結構変わるようなので注意が必要です。
▲バスの待合室
待合室にはトイレがありましたが有料のようで、ただドアを引いてみても開きませんでした。
▲軽食も食べられるらしい
▲待合室の掲示版。サーリセルカ行きは、3番乗り場から8:50発
バスが到着!乗り込んでサーリセルカへ
▲三番乗り場から、サーリセルカ行きのバスに乗ります
▲バスでもらった控え
クーポンを出したら、この控えをくれました。260km。結構遠いですね。
この控えには書いてありませんが、料金は60ユーロでした。
▲バスの車内。結構空いていた
バスの車窓から見た、ラップランドの冬景色
この日は天気がよく、ラップランドの美しい冬景色を見ながらバスは快調に進みました。
結構スピードを出して雪道を進み、車窓には青い空と白い雪、針葉樹の黒っぽい緑がひたすら流れます。
単調といえば単調ですが、これこそラップランドのシンプルで美しい風景ですし、何も考えずにボーッと眺めるにはいい感じです。
▲車窓を流れる針葉樹を見ながら、一本道を果てしなく走る
▲深くなってきた雪と、きれいな色のロッジ
こうした風景を見ると、北欧っぽいなと思います。家の側にはたいてい物置小屋があって、薪が備蓄されているようです。
途中、放牧されているらしいトナカイの姿も見ることができました。
▲凍りついた湖。何ともシンプルな風景
▲景色は変わらないが、北上するにつれて、次第に雪が深くなる
4時間近くかかって、サーリセルカに到着!
▲サーリセルカに近づいてきた
途中で何度か街に立ち寄ったため、ついつい終わりの方では、何度か「サーリセルカに着いた?」と聞きました。
私が何度も聞くので、ドライバーが「着いたら俺が教えてやるから心配するな」とか言っていたのですが、サーリセルカに着いたらドライバーが変わっていました。
▲サーリセルカの市内へ
いよいよ冬のリゾート、サーリセルカの街に到着です。
バスは8時50分に出発し、サーリセルカに着いたのは12時40分でした。途中休憩しながらではありますが、乗客は乗りっぱなしで、4時間弱かかりました。
ただ、バスにはトイレがついているので、その点は心配いりません。
▲サーリセルカのホテル、サンタズホテル・トゥントゥリ
ここがサーリセルカでの降り口、サンタズホテル・トゥントゥリです。
ただ、宿泊するホテルは別なので、ちょっと歩いて今夜の宿に向かうことにしました。