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【フィンランド旅行記54】ヘルシンキ中央駅から近くて便利な、ホテル・フィン(Finn)に二泊した感想。

KurosakiYasuhiro

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ホテル・フィン

▲ホテル・フィン

モイ!二度目となるヘルシンキにやって来て、ホテル・フィンに二泊した黒崎です。

今回このホテル・フィンを選んだのは、価格が手頃でヘルシンキ駅に近いためです。

一人旅ですし、ホテルはほとんど寝るだけなのでこちらにしてみたところ、場所や設備については期待通りでしたが、それ以外にもいい部分があったのでご紹介します(部屋の大きさや設備は、今回宿泊したシングルルームのものです)。

場所さえ分かってしまえば、駅から近くて非常に便利な立地

最初に見つけるのには少し時間がかかるかもしれませんが、一旦場所が分かるととても便利な場所にあります。

道を渡ればストックマン、もう少し行けば駅、近くにシティ・バイク(レンタサイクル)のステーションがあって、すぐ下はレストランになっています。

ヘルシンキの滞在は、徒歩やトラムでの移動が主になるため、ホテル選びは立地が重要です。私も、今回行く場所を考えに入れて選びました。

ホテル・フィンの前の通り

▲大通りから少しだけ入った場所にある

チェックインは一階のフロントで。20時にはホテル入口の扉が閉まるのでご注意を

手元のガイドブックには、フロントは6階にあると書いてあったのですが、行ってみると普通に1階にありました。でもエレベーターには6階にあると書いてあったので、きっと最近変わったのでしょう。

24時間人がいるわけではなく、朝出勤してきて、20時にはいなくなります。

その際にホテルの入口には鍵をかけてしまうため、20時以降にホテルに戻った場合は、外のリーダーにルームキーをかざしてから入ります。また、チェックインは20時までに行う必要があります。

朝食ビュッフェはありませんが、日中はフロントの脇にコーヒーなどの用意がされていました。

すぐ下がレストランなのに、室内は意外なほどに静か♪

ホテル・フィンの下はレストラン

▲ホテル・フィンの下はレストラン

これは夜遅くの写真ですが、ホテル・フィンは隣も向かいもレストランなので、夜(特に金曜日)は非常に賑やかです。そのため、夜寝る時は少々うるさかろうと思っていたのですが、部屋に入ると随分静かでした。

寒い国ならではの建物の構造(二重窓)などが、防音に一役買っているようです。逆に外の喧噪に触れたければ、窓をちょっと開けるだけでOKです。

余談ですが、この「自分で開けられる窓」は、換気をしたり、部屋の温度を調整するのに手っ取り早いので私は好きです。全部開く必要はなく、少し開くだけでも全然違うと思います。

意外に広くて快適な部屋♪

ホテル フィンの部屋

▲ホテル・フィンの部屋

シングルルームなので、もっと狭い部屋を想像していたのですが、大きなスーツケースを床に置いてもまだゆとりがあり、傘を広げて乾かすゆとりもありました。

コンパクトながらデスクがあり、無料のWi-Fiもちゃんと入りました。

反面、フィンランドのホテルは、グレードが高くてもスリッパや歯ブラシはほとんど用意がないので、自分で持って行くのが正解です。

狭いけれど意外に使いやすいバスルーム

ホテル フィンのバスルーム

▲バスルーム

バスルームは、シャワーを浴びるスペースが非常に狭く、カーテンはあるものの、使うと床が濡れてしまいます。

ただ、乾燥していることと、床がヒーターのように温かくなっているため、意外に早く乾いてしまって気になりませんでした。

洗面所は、ものを置くスペースが限られていますが、一人で使う分には問題ありません。

二泊した感想

今回は一人で二泊し、朝から晩まで出歩いていて部屋にいませんでしたが、思ったよりずっと広かったのは良かったです。

連泊してもバスタオルなどの交換は必要分だけで、たたんだり吊るしておくとそのままだったりしますが、私は北欧の合理的なところが気に入っているので、それでいいと思います(チップも不要です)。

朝食はないので、どこかで買っておくか、外に食べに行くことになりますが、その方が滞在中の街との接点が増えるので、これもよいと思います。

エレベーターで一緒になった日本人のご夫婦は、二週間ほどかけて北欧を旅していると仰っていました。予算の限られた若者だけが泊まる、というわけでもないわけです。

さて、それではヌークシオ国立公園の、白夜ハイキングに出かけてきます。

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