【フィンランド旅行記38】海がガチガチに凍りついた、３月のヘルシンキで朝の散歩

モイ。いい旅フィンランドの黒崎です。朝食の後、次の予定まで少し時間が空きました。

今回は港に近い場所に宿泊しているので、ちょっと海の様子を見に出てみます。

３月のヘルシンキの気温は、日中でも氷点下であることがざらです。

特に海の近くは風がかなり吹いているので、きちんと温かい恰好をして出かけます。

▲３月のマーケット広場

よく晴れていますが、想像以上に寒いです。

気温はラップランドの方が低いのですが、雪がまわりにあって、柔かい感じの寒さです。

それに比べると、都会の寒さは硬いというか、より冷たい風が身に染みるように感じます。

▲係留中の船と、ガチガチに凍った海面

海からの風がやけに冷たいと思ったら、一目見て納得しました。

これだけ海が凍っていれば、冷たくて当然ですね。

ところどころ割れてはいますが、１月～３月頃は、日中も海は凍ったままのようです。

寒い時期はまさに逆オアシス！海沿いに立つオールドマーケットで温まろう♪

▲オールドマーケット

砂漠を歩いてオアシスに辿りつけば、木陰や水場に救われますが、海沿いにあるこのオールドマーケットは、冬場の逆オアシスのようなものです。

寒さに凍えて近づくと、自動扉がこちらを察知して開いてくれます。

自動で手前に開くので、慣れないと少し驚きますが、横に開く自動ドアと違って新鮮です。

それに、「さあ早くお入りなさい。外は寒いですよ」と言ってくれているような嬉しさがあります。

自動で何度も扉を開けていると、中が冷えてしまうので、ちゃんと二重扉になっています。

また、夏の間は逆に開きっぱなしとなります。

▲オールドマーケットの中

マーケットに一歩入れば中は暖かく、食品を扱う店が多いのでいい匂いがします。

この場所はそれなりに観光化されていて、特に安いものはありませんが、その分観光客には使いやすいし、無料のトイレがあるのも便利です。

▲大体1,000円～1,500円をみておけば、何かしら食べられる

▲ハンバーガーや、ワンプレートの定食のような各種セット

▲シーフードの店

 

他にもいろいろな店があるのですが、それは別の記事でご紹介します。

約束の時間が迫ってきたので、ひとまず戻ることにします。