【フィンランド旅行記32】サーリセルカ市内からイヴァロ空港へ。バスの乗り方と料金
モイ!いい旅フィンランドの黒崎です。
サーリセルカ市内のホテル・リエコンリンナから、バスに乗ってイヴァロ空港に向かうので、その時の様子やバスの料金などをご紹介します。
(2017年3月時点の情報です)
まずは、リエコンリンナの朝食ビュッフェで腹ごしらえ
▲ホテル・リエコンリンナの朝食ビュッフェ
▲普通の立派なビュッフェだが、ピクルスと酢漬けの魚が北欧らしい
朝はまず、腹ごしらえからスタートです。
ラップランドのホテルでは、たいていピクルスと酢漬けの魚が置かれているので、それらを野菜と一緒にパンに挟んでいただきます。
私は個人的にピクルスが好きで、北欧のしっかりしたパンも好きなので、この組み合わせがあればバッチリです。
朝食の後、午前中にいくつかの視察を終えて、空港へ向かいます。
路線バスに乗って、サーリセルカからイヴァロ空港へ
▲サーリセルカからイヴァロ空港へのバス
サーリセルカ市内からイヴァロ空港へは、路線バスに乗って行きます。
小さくてシンプルな街なので、空港への行き方も簡単で、バスの時間はホテルのフロントで教えてくれます。
11時45分、ホテルの前に来たバスでイヴァロ空港へ。
大きな荷物はバスの下に入れて、約30kmの道のりを30分かけて、雪の山道を進んで行きました。
料金は10ユーロで、乗車時に支払います(クレジットカード払いが主流)。
▲サーリセルカ市内からイヴァロ空港へ。バスの料金は10ユーロ。距離は27kmとある
▲途中の標識
途中に標識がありました。イヴァロ空港へは7km、サーリセルカ市内へは24kmとありますね。
足すと31kmで、チケットの表記と合いませんが、細かいことを気にするのはやめましょう。
空港に連れて行ってくれさえすれば、それでOKです。
サーリセルカの国内線空港、イヴァロ空港に到着
▲イヴァロ空港
イヴァロ空港は国内線の空港ですが、他の国からチャーターフライトが来る際には、国際空港の役割を果たすそうです。
国内線しかないし、中は明るくシンプルで分かりやすいので、心配はいりません。
▲イヴァロ空港のロビー
▲AY464便でヘルシンキへ
▲空港で売られていたぬいぐるみ(36.9ユーロは高い)
▲簡単なランチ(アップルパイとジュースで5.1ユーロ)
この日の昼食は、空港でアップルパイを食べました。
簡単に済ませているのは物価が高いということもありますが、朝はビュッフェできちんと食べているので、大して動かない日のランチは軽くする方が調子がいいんです。
国内線に乗り込み、首都ヘルシンキへ
▲雪の滑走路を歩いて、国内線の機内へ
▲凍りついた滑走路
こんなにガチガチに凍った滑走路から飛び立てるのかという疑問をよそに、飛行機はさっさと飛び立ち、ヘルシンキへ向かいます。
フライト時間は1時間半、アルコールと食事は有料です。
▲眼下に見える無数の湖
途中、眼下に広がる湖沼群が見えました。
洪水か何かかと思いましたが、後からフィンランドには18万もの湖があると聞いて納得しました。
レイクランドと呼ばれる地域で、今は季節が冬なので、これらの湖が全て凍りついているはずです。
さあ、次回は首都ヘルシンキに到着です。