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フィンランドで最も尊敬される作曲家、ジャン・シベリウス

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シベリウスの像

▲シベリウスの像(提供:Visit Finland)

シベリウスってどんな人?

フィンランドで最も有名な音楽家といえば、ジャン・シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957)です。

彼の作曲した曲を聞けば、フィンランドの豊かな自然や神秘的な伝承、近代の歴史や人々の息づかいを感じられるといい、今も多くのフィンランド人から尊敬されています。

旅行者にとってもフィンランドの文化を知る足がかりになり、ゆかりの場所も多いため、そのあたりもご紹介します。

生家と暮らした場所

シベリウスは、1865年にヘルシンキの北西約100kmにあるハメーンリンナで生まれました。

少年時代のシベリウスは、豊かな森で感性を育みながら育ち、小さい頃からバイオリンの演奏が得意だったといいます。
成年して作曲家となり、結婚した後で妻のアイノと一緒に住んだのが、トゥースラ湖のほとりにある、アイノラという場所です。ここに家と美しい庭園を持ち、自給自足の生活を送りながら数々の名曲を生みだしました。

妻のアイノは建築家で、アイノラの家は彼女が設計したものでした。シベリウスはここで半世紀以上を過ごして数々の曲を発表し、今はこの地に眠っています。

アイノラの家は、5月から9月の間は一般公開されるので、訪れて中を見学することができます。シベリウスの聖地ともいえるこの場所には、今も多くの人々が訪れています。

作品の特徴と代表作

シベリウスの曲は、静かで豊かな自然や、神秘的な伝承、フィンランド人の苦難などをつづっていて、聞けばフィンランドの情景が目に浮かぶと言われます。

代表作には「7つの交響曲」「フィンランディア」「カレリア組曲」「悲しきワルツ」などがあり、中でも「フィンランディア」は、フィンランド人にとって特別な曲です。帝政ロシアに支配されていた時期に発表され、発表当時の曲名は「フィンランドは目覚める」というものでした。

愛国心をかきたてる力強い旋律は、ロシアに演奏を禁じられたほどで、フィンランド人に誇りと力を与え、ロシアからの独立を後押ししたと言われます。

ヘルシンキにある、シベリウスゆかりの場所

シベリウスゆかりのモニュメント

▲シベリウス公園のモニュメント(提供:Visit Finland)

ヘルシンキのトーロス地区には、シベリウスの像や記念碑のあるシベリウス公園があります。

また、ヘルシンキの高級ホテル、カンプ(Kamp)にあるバーは、シベリウスが大のお気に入りだった場所だそうです。いくつものシャンデリアが下がった重厚な雰囲気ですが、一階にあって道に面しているため比較的入りやすく、カンプにはカフェもあります。

共にヘルシンキにあって気軽に行けるので、ご興味のある方はぜひ訪れてみてください。

 

いい旅フィンランドより

ある国のことを知ろうとする時、その国の音楽は大きなヒントになりますよね。

日頃クラシックに縁のない私たちでも、実際にフィンランドを訪れた後にシベリウスの曲を聞くと、感じるものがありました。特にフィンランディアは、日本人の私たちにも響いてくるものがありますので、フィンランド人にとっては本当に特別な曲なのだと思います。

皆様も彼の曲を聞いて、フィンランドの情景を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

▲シベリウスの代表作「フィンランディア」