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フィンランドでオーロラを見られる場所や時期、方法をまとめてみました♪

KurosakiYasuhiro

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フィンランドのオーロラ

▲湖に映る、ダブルオーロラ

夜空を彩る神秘の光、オーロラは、多くの方がいつかは見てみたいと思う憧れです。

そもそもオーロラとは何か、フィランドのオーロラの特徴や、いつどこで見られるのか、見られる可能性を高めるためにできること、そんな情報をまとめてみました。

そもそもオーロラとは、どんな現象なのか

オーロラをご存じない方は恐らくいらっしゃらないでしょうし、テレビでご覧になったことがある方は多いでしょう。

フィンランドの先住民族であるサーミの伝説では、狐の尻尾が雪面をはたいて起こる火花だと言われていますが、科学的には、太陽からの電気を帯びた粒子が地球の大気と衝突して光る現象だとされています。

オーロラについてはまだ分からないことも多く、観測データからいろいろと類推して理論を組み立てているようです。

ただ、そんな理屈はどうあれ、夜空を彩る神秘の光は、昔も今も多くの人の憧れです。必ず見られるとは限らないだけに、目にした時にはきっと感動されることでしょう。

サーリセルカのオーロラ

▲オーロラが出現すると寒さも忘れる!

オーロラを見られる場所は?

オーロラは「オーロラベルト」と呼ばれる、緯度65度から70度の地域で見られ、極地(北極)まで行くと見ることができません。

そのためフィンランドでも、ごく稀な場合を除けば全土で見られるわけではなく、北部の「ラップランド」と呼ばれる地域がオーロラ観測で有名です。

ちなみに、南極の近くでもオーロラは見られるようですが、南のオーロラベルトにあたる場所には南極大陸以外に陸地がないため、普通オーロラ観測といえば北の地域となっています。

フィンランドのオーロラの特徴

フィンランドのオーロラは、年間で200日も発生していると言われ、うまく出現すれば、世界で最もきれいとも言われる澄んだ空気の中で観測することができます。

また、オーロラ以外に何もない場所に比べると、比較的近い場所に街があるため、北欧デザインを見てまわったりと、日中のお楽しみがあります。

雪のない時期にオーロラが湖に映る「ダブルオーロラ」が見られれば最高の体験です。オーロラは必ず出るとはか限りませんが、フィンランドには188000もの湖があるんです。

飛行機から見た湖沼群

▲飛行機から見たたくさんの湖

オーロラが出る時間

フィンランドのオーロラは、観測データからすると夜中を挟んで前後2~3時間の間に出現することが多いようですが、もっと早い時間に出ることもあるため、空が暗くなったらもう見られる可能性はあります。

特にフィンランドのオーロラは、カナダなどに比べると早い時間に出ると言われ、冬なら19時頃からチャンスがあります。

夕方のサーリセルカ

▲夕方のサーリセルカ。オーロラの時間にはまだ早い

オーロラの観測に適した時期

曇があるとオーロラは見えないため、観測には晴天率の高い時期が適しています。夜がちゃんと暗く、空気が澄んでいて雨の少ない時期がよいため、秋から冬がオーロラ観測のシーズンといえます。

フィンランドでは8月の終わり頃からオーロラを見ることができ、最近では秋のオーロラも注目されています。フィンランドの秋は短いですが、冬より秋の方がオーロラ観測に適している点もあります。地面に雪が積もっていない方がオーロラの光を妨げないことや、凍っていない湖にオーロラが映る「ダブルオーロラ」を楽しめるのもこの時期です。

秋のオーロラ観測率は高い

▲秋のオーロラ観測率は意外に高い!

オーロラは寒い夜に出るというイメージがありますが、実は気温はオーロラの出現に関係しません。

それどころか本当は夜である必要もなく、夏のフィンランドでオーロラを見られないのは気温が高いためではなく、太陽が沈まず夜が明るいためです。暗くならないからオーロラが出ていても見えないだけで、夏や昼にもオーロラが出ているかもしれないというのは面白いですね。

フィンランド旅行でオーロラを見る方法

フィンランドでオーロラを見る方法は、次のようなものです。

1. 街中、またはホテルの屋上で見る(徒歩など)

オーロラベルトに近い街なら、ホテルから徒歩圏内でオーロラを見ることができます。また、一部のホテルでは屋上からオーロラを観測することができます。お手軽で費用がかかりませんが、寒い時期はしっかりした防寒具を用意する必要があることと、寒くてあまり長時間待てないのが難点です。

ホテルによっては、オーロラが出たら無料で呼び出してくれるサービスがあります。

スカイホテル・オウナスヴァーラの屋上

▲ホテルの屋上で待つのは寒い!

2. オーロラを見るツアーに参加する(バスなど)

毎年11月頃から、オーロラ観測のためのバスが運航します。オーロラを見るためにつくられた基地のような場所に行ってオーロラを待つツアーもあれば、オーロラの出そうな場所まで、雲があればその切れ目を探して、バスで走り続けるツアーもあります。

経験豊富なツアー会社が、オーロラ予報などを参考に走るエリアを決めるので、オーロラチャンスがあれば逃がしにくい方法です。

また、飛行機を利用して、雲の上を飛びながらオーロラを待つツアーもあります。雲に遮られることがないため、オーロラが出れば確実に見ることができます。

▲オーロラ観測に向かうバス

3. ガラス張りのホテルに宿泊する(グラスイグルーなど)

フィンランドには、グラスイグルーと呼ばれる、ガラス張りの天井や壁を持ったホテルがあります。

グラスイグルーに宿泊する利点は、室内にいるので寒くないことと、夜中の前後に出るというオーロラを両方ともカバーできて、オーロラを見られる可能性が高まることです。ホテルに頼んでおけば、寝ていてもオーロラが出れば起こしてくれるので安心です。

費用は結構かかりますが、寒い夜に外で震えながらオーロラを待つことを考えると、部屋で温まりながらオーロラを見られれば、至福の体験と言えますね。

グラスイグルー(Visit Finland)

▲グラスイグルー(提供:Visit Finland)

 

この他には、飛行機に乗って雲の上まで上がる方法もあります。

費用や見られる確率は異なりますが、いずれの場合もそれぞれの味わいと楽しみがあります。

オーロラが見られる条件

オーロラは気まぐれな自然現象で、出現を予測するのは大変難しいのですが、観測データから出る条件はある程度分かっています。

1.空が十分に暗いこと

オーロラの光は電灯などに比べるとはるかに弱いため、出来ることなら真っ暗であることが望ましいです。

例えば街の明かりが近くにあると、せっかくオーロラが出ても色が見えず、白くぼんやりした雲のように見えます。

スカイホテル・オウナスヴァーラの屋上から

▲街の灯りはオーロラ観測の邪魔になる

2.雲がないこと

これは運を天に任せるしかありませんが、オーロラは雲よりも高い位置に出るため、曇っていると見られません。

曇りの日でもオーロラを見るには、車で雲の切れ目まで走るか、飛行機で雲の上に出るしかありません!

ロヴァニエミで見た月

▲雲はオーロラ観測の大敵

3.太陽の活動が活発であること

太陽の活動が活発な方が、オーロラが出やすいことが分かっていて、前もって知ることは難しいのですが、太陽活動の活発な年なども発表されています。

フィンランド滞在中には、「オーロラ予報」を活用することで太陽の様子を知ることができます。アプリで見る他、ホテルのロビーにもオーロラの観測条件が貼り出されていたりします。

ロヴァニエミのオーロラ予報

▲左が天候、右がオーロラ予報

フィンランドでオーロラ観測に適した街は?

フィンランドでオーロラの観測に適しているのは、ラップランドと呼ばれる北部地域です。オーロラを見るのに適していて、旅行者が訪れやすい街をあげてみます。

ラップランドにある街

1、 サーリセルカ
2.レヴィ
3.ユッラス

いずれもラップランドにある小さな街で、オーロラベルトの中にあるためオーロラの観測に適しています。

静かなサーリセルカの街

▲静かなサーリセルカの街

それ以外の街

1.ロヴァニエミ

北極圏の縁にある街で、近くにはサンタクロース村もあります。オーロラベルトより少し南にありますが、オーロラを見ることは可能です。

ロヴァニエミの街

▲ロヴァニエミの街

まとめ

いかがでしょうか。フィンランドで見るオーロラについて、イメージしていただけたでしょうか。

オーロラ観測をご希望の方には、そのために最善を尽くしますが、秋も冬も、フィンランドにはオーロラ以外のお楽しみがいろいろとあります。ご相談の際には、そのあたりも考慮したプランをおつくりしたいと思います。