フィンランドの夏は、ナーンタリのムーミンワールドへ♪行き方や営業期間、所要時間など
フィンランドには、ムーミンファンにとって特別な場所が、2カ所あります。
作者トーベ・ヤンソンが、自身の作品を寄贈して展示している「ムーミン谷博物館」と、ムーミン谷を再現した夏期限定のテーマパーク「ムーミンワールド」です。
この記事では、ナーンタリにあるムーミンワールドについてご紹介します。
▲ナーンタリの小島にあるムーミンワールド
ムーミンワールドの基本情報(場所、開園期間、営業時間、料金、所要時間)
場所: フィンランド南西部海外線にある、ナーンタリの小島
開園期間: 6月~8月の3ヶ月間 (2018年6月9日~8月26日)
営業時間: 10:00~18:00(6月9日~8月12日)
12:00~18:00(8月13日~8月26日)
料金:28ユーロ(約3700円、2018年5月現在)
※当日券は30ユーロ(約4,000円、2018年5月現在)
所要時間:約半日
広さ:30分で一周できる程度。
▲ムーミンワールドのエントランス(入口)
ヘルシンキからの行き方
VR(フィンランドの特急列車)を使って、ヘルシンキから日帰りで行くことができます。
列車とバス、徒歩の時間を合わせると、片道3時間ほどかかりますが、フィンランドの夏は日が沈むのが遅いので、もし閉園時間(18:00)までいても、明るいうちにヘルシンキのホテルに帰れるでしょう。
ヘルシンキ中央駅→トゥルク駅 列車で約2時間
トゥルク→ナーンタリ バスで約40分(片道3ユーロ)
ナーンタリ→ムーミンワールド バス停から徒歩で約10分
▲トゥルクに到着したVR
▲トゥルクからナーンタリへのバス
ムーミンワールドにはイベントがたくさん!!
ムーミンワールドでは、開園時間中は時間限定のイベントが盛りだくさん。
11:00~17:00まで、30分毎にイベントが行われています。
ムーミンたちがちょっとしたダンスを踊ってくれたり、スナフキンがお話を聞かせてくれたり、他にも劇があったりと1日中楽しめます!!
▲ムーミンたちの踊るステージ
▲あちこちで行われるショー
キャラクター達に会おう!!
園内ではムーミンを始め、たくさんのお馴染みのキャラクター達に会うことができ、プログラムによって、異なるキャラクター達が登場します。
カメラを向けるとポーズをとってくれたり、タイミングが合えば一緒に写真撮影もできますので、思い出になること間違いなしです!!
園内にはキャラクター達のお家もあり、中に入ることもできるので、キャラクターとともに、自分もムーミン谷の住人になったかのように感じることができます。
▲ムーミンに抱きつく子供たち
▲ミイと談笑する子供たち
▲ムーミンの友達、フローレン
▲一人でパーク内を歩く、スナフキン
レストランも楽しもう!!
ムーミンワールドにはママズ・キッチンというレストランやちょっとしたドーナツ屋さんなどで軽食も楽しめます。
レストランで提供されるカップなどはもちろんムーミン!!!
ムーミンファンのみならず、かわいいもの好きの方なら絶対虜になっちゃいます。
▲ムーミンワールドのフードコーナー
郵便局から、ハガキを送ろう!!
園内には、郵便局もあり、そこではムーミン達が描かれた切手を買うことができます。
もちろんここから出すこともでき、投函した郵便物には、なんとここでしか押されないムーミンの消印が押されるのです。絵ハガキも売られていますので、是非そこから家族やお友達等へお手紙を出してみてはいかがでしょうか?
記念に、自分宛てに投函するのも良いかもしれませんね。
▲ムーミンワールドの郵便局
もし回りきってしまったら??
ムーミンワールドはさほど広くはないため、さっと回れば30分程度で回れます。
ですが、一つ一つの作りが、ムーミンファンには堪らないものとなっているので、1日中楽しめるかと思います。
▲実物大のムーミン屋敷
もし回りきってしまった場合は、ムーミンワールドがあるナーンタリの街並みを散策してみましょう。穏やかな街並みを散策することも旅の楽しみの一つです。
▲ナーンタリの海沿いにはカフェが一杯!
▲海を見ながらお食事、あるいは一杯!
ムーミンファンにはたまらない、ムーミンの世界観を体で感じられるムーミンワールドに、訪れてみてはいかがでしょうか。
せっかくですので、夏のフィンランドならではの思い出を作ってくださいね!