【フィンランド旅行記19】ロヴァニエミで体験した、犬ぞりの乗り方を詳しくご紹介します♪
モイ!ソリには乗ったことがありますが、犬ぞり体験は今回が初めての黒崎です。
ロヴァニエミの街から、ラップランド社の車でハスキーファームへ向かうと、場所はサンタクロース村の向かいを少し左に入ったところでした。街からは、せいぜい20~30分というところです。
実際に犬ぞりに乗る前に、いろいろと乗り方を説明してくれたので、ちょっと詳しく書いてみます。
▲ハスキーファームに到着
犬ぞりの乗り方を説明してくれるおじさん(男性)と、分かりやすいイラスト
▲犬ぞりの乗り方を教えてくれるおじさん(男性)
ハスキーファームに着くと、犬たちがひっきりなしに吠える声が聞こえてきましたが、まずは説明が先です。
上の写真の男性が犬ぞりの乗り方を教えてくれるわけですが、分かりやすい解説も見つけたのでそちらもご紹介してみます。
▲犬ぞりの乗り方を説明したパネル
パネルに書いてあることをまとめると…、
1.両手でしっかりレバーを持ち、ひざを軽く曲げてそりに乗る
2.小さなお子さんがいる時は、大人のヒザの間に乗せる
3.スピードを落とす時はブレーキを踏み、止まっている時は両足を載せる
4.カーブを曲がる時は、曲がる方向に体を傾ける
5.「Let’s Go」「Stop」「Slow down」といったサインを覚える
こうした内容が書かれています。
いいかい?犬ぞりにはこうやって乗るんだ
▲おじさん(男性)の説明
おじさんからは、前を走るソリに近づき過ぎないように、ブレーキを踏んでスピードをコントロールするように言われました。
(おじさんの足の前にある金具がブレーキ)
サファリ中は犬たちが興奮しており、ハスキー同士が近づき過ぎるとよくないそうです。
これは結構大事なことのようで、サファリ中にちょっと近づき過ぎたら注意されました。
犬たちとそりをつなぐロープが結構長く、ブレーキをかけてもすぐには止まらないため、気を抜くと前のそりに近づいてしまいます。
荒ぶる犬たちの声を聞きつつ、そろそろと犬ぞりに歩み寄る
▲犬ぞりの方に向かうと、犬の吠える声が大きくなる
写真では分かりませんが、ハスキーサファリ直前の犬たちは本当に気が立っているようで、相当な勢いで吠えています。
それも一頭や二頭ではなく、数十頭のハスキー犬が、
「ワンワンワンワンワンワンワンワンッ!!!」
という感じで、ひっきりなしに吠えています。
野犬の群れに襲われるようで、近づくのがちょっと怖いくらいでした。
▲ハスキーサファリの準備が着々と進む
▲木につながれたハスキー犬たち
本当に(そりに乗っても)大丈夫?半信半疑のまま、ハスキーサファリがスタート!
▲犬とそりをつないで、準備完了!
犬たちは結構な勢いで吠え続けており、とても一緒に写真を取れるような状態ではありません。
「本当にこのそりに乗っても大丈夫なのか?」と半信半疑のまま、着々と準備は進んでサファリがスタートです。
ハスキーサファリは2人ペアで行うのですが、私は一人での参加だったため、同じく一人で参加していた中国人女性とペアになりました。
他には、インド人のカップルもいました。
さて、いよいよ10kmのハスキーサファリに出発です!
犬たちの吠える声が分かる短い動画を上げておきます。数十頭が固まっていた時は、この比ではありませんでした。
▲犬たちの吠える様子