【フィンランド旅行記17】犬ぞりを体験しに、ロヴァニエミのラップランド・サファリへ♪
モイ!子供の頃に、そりで遊んだことはありますが、犬ぞりにはまだ乗ったことのない黒崎です。
フィンランドでは犬ぞりに乗ることが出来て、しかも自分で運転(?)も出来るというのでやってみます。
犬ぞりとトナカイぞり、選ぶならどっち?
フィンランドに来る前に、犬ぞりとトナカイぞりのどちらを選ぶかで少し悩みました。
「王道は犬ぞり!」という気がしますが、トナカイぞりもちょっと気になります。
それに、人気のディズニー映画、「アナと雪の女王」には、トナカイがそりを引いて疾走する様子が描かれていて、あのシーンを再現できるとなると面白そうです。
でもよく話を聞くと、実際のトナカイぞりはかなりゆっくりしていて、そりを引いてのんびり歩き、疲れたら時々立ち止まるのだそうです。
それでは、もしオオカミに追われたらひとたまりもありません。
一方の犬ぞりは、数頭で一台のそりを引くため、結構スピードが出るといいます。
私はそれを聞いて、犬ぞりを選ぶことにしました!
フィンランドのスノー・アクティビティといえば、ラップランド・サファリ社(Lapland Safari)
▲ラップランド・サファリ社
ロヴァニエミの街の外れ(といっても中心地からすぐ)に流れるケミ川のほとりに、ラップランド・サファリ社があります。
この会社は犬ぞりの他にも、スノーモービルやクロクカントリースキー、アイスフィッシングなど、様々なアクティビティを扱っています。
▲ラップランド・サファリ社の中のショップ
オフィスに入ると、私のような外国人が数名いて、参加するツアーを物色していました。
▲犬ぞりの様子
犬ぞりの様子が動画で紹介されていました。
ただそりに乗っているだけではなく、進む方向に合わせて体を傾けたり、足でブレーキをかけたりと、いくらか操作が必要なようです。
▲スノーモービルの展示
冬のラップランドでは、特別な体験がいろいろできるため、迷ってしまいますね。
私は以前オートバイに乗っていたことがあるため、スノーモービルにもいずれ乗ってみたいと思います。
日本では後ろに乗せてもらうイメージが強いですが、ここラップランドでは自分で運転することができるようです。
▲ツアーの申し込みカウンター
今回は、日本で犬ぞりの予約を済ませて来ていますが、もちろんここで申し込むこともできます。
私は事前に予約をしてあったので、少し声をかけて後はブラブラ待っていただけです。
▲様々なツアーのパンフレット(日本語もある)
もちろんスタッフとの会話は英語ですが、フィンランド人の英語は分かりやすいので心配はいりません。
スタッフは外国からのゲストに慣れていますしね。
それに、日本語のパンフレットもあるので、これを見ながら話せばさらに安心です。
▲詳しい注意書きも日本語の用意あり
こういった備えは嬉しいですね。
英語でも何とか意味は取れるにしても、日本語だとスラスラ読むことができます。
さて、参加者が揃ったようですので、防寒具を着こみにフィッティングルームに向かいます。