【フィンランド旅行記70】シティバイクでヘルシンキを移動中。リンネンマキ遊園地から公園を抜けて中央駅周辺、テンペリアウキオ教会へ
▲シティバイク(向こうに遊園地が見える)
モイ!今日はシティバイクを借りて、夏のヘルシンキを移動中の黒崎です。
上の写真がこの日の相棒ですが、何台も乗り継ぐ形で借りているので、性格には「この時の」相棒です。
港エリアから北上して、かなりの坂道を超えて、次は左に曲がってリンネンマキ遊園地の方へ向かいます。
▲この日移動したルート
地図では分かりませんが、リンネンマキ遊園地の前の道は長い坂道になっています。
上の地図で言うと、遊園地の前を右から左へと進んだところ、緩やかで長い下り坂になっていました。
でもただ通り過ぎてしまうわけにはいかないので、ちょっとリンネンマキも見に行きます。
リンネンマキ遊園地
▲ヘルシンキのリンネンマキ遊園地
遊園地の周囲は緑に囲まれています。
夏の季節ということもあって、明るくて気持ちがいいですね。
ただ、実はもう夕方の5時頃です(6時頃だったかな?)。
▲リンネンマキ遊園地の入口
遊園地の入口です。中に入る時間はないので回れ右して戻ったところ、柵に寄りかかった守衛さんが怪訝そうな顔で見ていました。
全体の大きさは分かりませんが、ガイドブックで見て持っていた印象よりも、ずっとしっかりしたつくりの遊園地だと感じました。
中には50ほどものアトラクションがあり、それ以外にも面白いものがいろいろあって、地元の人には大人気なのだそうです。入場だけなら無料のようですから、お時間のある方は覗いてみるといいでしょう。
夏限定!ふとしたことから見つけた、SUP(サップ)乗り場♪
▲SUP(スタンドアップ パドルボード)のレンタル
本当は、リンネンマキ遊園地の前の坂道を下って、ヘルシンキの西側にある海沿いに行こうと思っていたのですが、道を間違えて、街の中央に近い場所に来てしまいました。
でもおかげで、トーロ湾にあるSUPのレンタルスペースを見つけました。
大勢の人で賑わう、という状況ではありませんでしたが、何人かの人はSUPに乗って水上に漕ぎ出していました。
▲SUPのレンタルスペース
右の方に値段の張り紙がありました。
SUPは1時間で20ユーロ(結構高い)、カヌーは25ユーロ(もっと高い)と、そこそこ立派なお値段がしますが、
冬になると湾は凍ってしまうため、間違いなく夏季限定です♪
この時私は時間がなく、よく考えたらこの日は午前中にカヌーを漕いでいたこともあってトライしませんでしたが、ご興味のある方はどうぞ!
子供たちが遊ぶ、広~い公園(ハカサルメン公園)
▲広~いハカサルメン公園
西に進んで海に行きたかったのですが、道を間違えて南下してしまいました。
今地図を見ると、国立オペラ劇場の脇を抜けて、このハカサルメン公園のあたりをしばらくうろうろしていたようです。
写真でお分かりになる通り、遊具もたくさんありますが、それ以上にスペースが非常にふんだんな公園です。
夏のヘルシンキでは、広く開放的な場所でのんびり出来るのがいいですね。
(でも私は明るいうちに海沿いに行きたいので、少し急いでいます)
この後、駅に戻ってしまったことに気づき、再びシティバイクを借りて西を目指しました。
再びシティバイクを漕いでいたらバッタリ出会った、テンペリアウキオ教会
▲「岩の教会」こと、テンペリアウキオ教会
またシティバイクに乗って西に進んでいくと、再び坂道と入り組んだ道が私を惑わしました。
いくら夏のヘルシンキの日没が遅いとはいえ、あまりグズグズしていると本当に暗くなってしまいますので、今度は慎重に地図を見ながら西を目指します。
のはずだったのですが、道が入り組んでいるところを抜けると、目の前にどこかで見たような岩の教会がありました。
▲テンペリアウキオ教会の案内板
本当は中を見たかったのですが、あまり時間がないし、自転車を停める場所も見当たらないので、このまま進みます。
▲テンペリアウキオ教会の上(人が登れる)
中を見る時間がないので、せめて裏手にまわってみたところ、教会の上に大勢の人が登っていました。
そう、岩をくり抜いて作られたこの「岩の教会」は、自由に上に登ることができるんです。
さて、とにかく私は海沿いに向かい、「シベリウス公園」と「カフェ・レガッタ」に行きたいので、先を急ぐことにします。
シティバイクは便利な乗り物ですが、ヘルシンキの街は案外坂も多いので、長く移動しているといい運動になります。。