【フィンランド旅行記58】森の中で焚き火♪できたてのシナモンロールとコーヒー、マッカラを焼いて食べよう!
▲焚き火を囲んでマッカラ(ソーセージ)を焼く
モイ!個人的に焚き火が大好きな、いい旅フィンランドの黒崎です。
白夜ハイキングの終わりに、参加者全員で焚き火を囲んで、ガイドさんがシナモンロールやコーヒーを用意してくれました!
▲ヌークシオのネイチャーガイド
ガイド氏は、森の中の案内を終えると、小屋に入ってクーラーボックスのようなものを持ってきました。
これから軽食をふるまってくれるそうです。
▲森の中の開けた場所にある、焚き火スペース
今からここで火をおこして、1時間程度の軽食タイムです。
本当は焚き火のできる小屋のような場所で行おうとしたのですが、先客があったためこちらになりました。
焚き火を囲んで、焼き立てのシナモンロールといれたてのコーヒーを!
▲ナイフで木を割ったり削ったりして、いざ着火!
ガイドさんは腰からサーミのナイフを抜き、木を割ったり削ったりしながら、火をおこします。
雨が降った後で薪が濡れていたようで少し苦労していましたが、白樺の木の皮が油を含んでいて、良い着火剤になるのだそうです。
年配のガイドが出てきて、白樺の皮を使うと、確かにすぐ火がつきました。
▲焼き立てのシナモンロール(おいしい!)といれたてのコーヒー(普通)
ガイドさんがガサゴソと袋から出してくれたシナモンロールはまだ温かく、聞けば近くで焼いているのだそうです。
焼き立てのシナモンロールは格別の味なので、普段日本であまり甘いものを食べない方も、ぜひトライしてみてください。
私もそのクチですが、ここのシナモンロールは本当においしかったです!(コーヒーは普通)
フィンランドのシナモンロールは、ずっしりしていてあまり甘くなく、シナモンだけではなくカルダモンも香るのが特徴です。
木の枝に刺したソーセージを、気の済むまで炙ろう!
▲自分で焼いて食べるマッカラ(ソーセージ)
フィンランド人はマッカラ(ソーセージ)が大好きで、森の中では木の枝に刺して焼くのだそうです。
私は自分で焚き火もしたかったくらいなのですが、それは叶わないので、せめてソーセージくらいは自分の好みに合わせてじっくり焼いてみました。
このワイルドな感じ、いいですねえ。個人的に焚き火が好きなので心が躍ります。
白夜の驚異!ヘルシンキでも23時過ぎまで明るいフィンランドの夏!
▲時刻は22時過ぎだが、まだ十分に明るい!
軽食タイムを終えて、ガイド氏に別れを告げて森を離れる時に時間を見たのですが、ちょうど22時くらいでした。
それから約1時間かけてヘルシンキ市内へ戻る際に、きれいな夕焼けを見ることができました。。
▲23時でようやく夕焼けが訪れる
▲水辺の美しい夕焼け(時刻は23時過ぎ)
ヘルシンキはフィンランドの南部にあるため、7月とはいえもっと日が沈むのが早いと思っていたのですが、日の入りは想像以上にゆっくりでした。
ヌークシオ国立公園の湖に映る夕陽の美しさも格別だそうで、別のガイドさんが出てきて、彼の撮影したコレクションを見せてくれました。
ドヤ顔で次々に見せてくれましたが、どれも自慢したくなるのが分かる、素晴らしい写真でした。
今日も夕焼けがきれいなようですから、彼は湖に向かって撮影にいそしんでいるかもしれません。
いつかまた見せてもらえたら、面白いと思います。