【フィンランド旅行記40】初めての地下鉄に乗って、ヘルシンキ市内からマリメッコ本社へ
▲地下鉄の乗り口
モイ!昨日ヘルシンキに着いたばかりで、地下鉄に乗るのは初めての黒崎です。
でも、ヘルシンキの交通機関があらかた使い放題になる、デイチケットというチケットは入手済みです。
それに、ヘルシンキの地下鉄は日本と比べるとものすごくシンプルで、線がほぼ一本しかありません。
乗る方向さえ間違えなければ大丈夫なので、早速行ってみたいと思います
(この記事でご紹介しているのは、2017年3月時点の情報です)
▲Helsingin yliopisto(ヘルシンキ大学駅)
先ほどまでエスプラナーディ通りにいて、ホテルカンプの角から真っすぐ北に進むと、ヘルシンキ大学駅があります。
日曜日以外は5時台から電車があり、終電は23:30ようです。
▲何やら壁画のあるトンネルを進み、地下鉄へ
▲券売機
地下鉄の構内に入ると券売機がありますが、今回はもうチケットを持っているので使いません。
デイチケットを使う時に忘れてはいけない、「最初のピッ」
▲カードリーダー
使うのはこちら。カードリーダーです。
デイチケットは、使い始めのみこの機械にかざすので、青く光っているところにピッと鳴るまでかざせばOKです。
これは重要なポイントで、デイチケットを持っていても、この「最初のピッ」をしていないと、無賃乗車扱いで罰金を取られるそうです。
必ず「最初のピッ」をやっておきましょう。
今回は既にトラムでカードをかざしてあるので、何もせずにそのまま進みます。
▲ホームへ下りるエスカレーター
エスカレーターの手前にカードリーダーが見えます。
フィンランドの列車には、乗る時も降りる時も、改札というものがありません。
▲結構深いところを走っているらしい
思った以上に深いところを走っているようです。
日本なら、地下鉄がたくさんあるので次第に深くなるのは分かりますが、地下鉄一本だけでこの深さなのは少々驚きです。
オレンジ色の車体と、明るい車内
▲オレンジ色の車体が印象的な、ヘルシンキの地下鉄
ヘルシンキの地下鉄は、車体がオレンジ色でとてもきれいです。他の色もあるのでしょうか。
▲ほぼ一直線の路線図
▲車内もオレンジ色
何とも明るい色の車内ですね。地下鉄のはずですが、少しすると地上に出ました。
▲ヘルットニエミ駅(Herttoniemi)
ヘルシンキ大学の駅からほんの10分ほどで、マリメッコ本社のある、ヘルットニエミ駅(Herttoniemi)に到着しました。
デイチケットを持っていて「最初のピッ」も済んでいたので、今日私がしたことといえば、駅を探して電車を乗り降りしただけです。
最初はちょっと緊張しますが、地下鉄に限らず、公共の交通機関を使いこなせると、行動範囲が広がって楽しく旅することができます。
私たちも視察でちょくちょく使用しますので、その都度使い方を書いていこうと思います。
さて、ここからは歩いて、マリメッコの本社に向かいます。