【ブータン旅行記21】長さ350m!ブータンで最も長いつり橋を渡ってきました♪
クズザンポー。基本的に高い場所には登ってみたいし、ブータンで最長のつり橋と聞けば渡ってみたくなる黒崎です。今回来る前に、「世界ふしぎ発見」でブータンのつり橋を紹介していたので行ってみます。
プナカ・ゾンから歩いていくものかと思っていましたが、結構遠いというので車で行きます。最終的には車が通れなくなり、木の階段のようなものを越えて橋に向かいました。
▲つり橋への道
▲木製の階段を超えてつり橋へ
右手に川を見て、無数のサボテンが生えた土手に沿ってしばらく歩きます。
土手からの転落を防ぐものだと思いますが、鉄条網とサボテンというこの最凶コンビを前にして、乗り越えようとする人はいないでしょう。
▲鉄条網とサボテンの最凶コンビ
ブータンで最長のつり橋を渡る!
鉄条網に触れないように歩いて、ようやくブータン最長のつり橋に到達しました。
山や川の多いブータンにはたくさんの橋がありますが、ブータンプナカ・ゾンの裏手にあるこのつり橋は、ブータンで最長(350m)の長さを持つそうです。
▲ブータン最長のつり橋の前で
▲確かに長い!
鋼鉄のワイヤーで出来ていて、かなり強度はあると思われますが、歩くとそれなりに揺れます。
手すりの高さもそんなにあるわけではないので、ちょっと緊張します。怖いと感じる人は、足元よりも遠くを見て渡ると、高さをあまり意識しなくて済むのでおすすめです。
でも、これだけ長いつり橋にはなかなかお目にかかれないので、もちろん最後まで渡ってみます。
渡った先には村があるだけで、橋は完全に生活用のものですが、多くの観光客が橋を渡りに来ていました。
ちなみに、渡り切ったら戻るため、700m歩くことになります。
高いところが苦手な方は、初めから計算に入れておき、途中で引き返すのもありだと思います。
対岸の売店
橋を渡った先に売店がありますが、完全にローカルな場所です。
外見はちょっと立派ですが店の中は暗いので、休憩するなら外のベンチを利用する方がよいと思います。
▲橋の向こうの売店
プナカ・ゾンから少し離れていますが、せっかくのブータン最長のつり橋ですのでぜひトライしてみましょう。
さて、次は川の合流点に行ってみます。