【ブータン旅行記1】ブータンへの行き方。バンコクで乗り継ぎ、初めてのブータンへ!
▲タクツァン僧院の登り口にて
クズザンポー!株式会社いい旅、代表の黒崎です。
当社では、以前からブータン旅行の手配を行っていますが、実は代表の私がブータンに行ったことがありませんでした。
専門サイトまで運営するのにこれではいけないと思い、今回初めてのブータンに行って来ました。
「幸福の国」と呼ばれる国で、私が何を見聞きしてきたのか、どう感じたのかをお伝えしていきます。
羽田空港から出発!バンコクでブータンエアラインズ(B3)に乗り継いでパロへ
日本からブータンに行くにはいくつかの方法がありますが、一般的にはタイのバンコクで飛行機を乗り継いで行きます。
日本からバンコクはいろいろと選択肢がありますが、バンコクからパロ(ブータン)の間は二種類のフライトしかなく、KB(ドゥルク航空)かB3(ブータンエアライン)です。
日本からバンコク(タイ)までが約5時間半、バンコクからパロ(ブータン)が4時間ほどですが、バンコクでは乗り継ぎ時間があり、バンコク-パロ間ではインドのコルカタに一旦着陸します。
恐らく、直行便があれば7~8時間で着く距離なのですが、そのため時間がかかります。
▲羽田の電光掲示板。TG661便で出発
とにかく、まずはタイ航空(TG661便)でバンコクまで。日付変わって0時20分の出発です。
羽田空港でシャワーを浴びて(30分1030円)、タイ航空のカウンターへと向かいます。
出発3時間前にはチェックインを開始していました。
▲タイ航空のカウンター
夜行便でブータンに行く時のタイ航空機内では、早めに寝てしまうのがおすすめ!
タイ航空は行きも帰りも夜行便ですが、機内食は2回出ます(軽食のサンドウィッチと朝食)。
ただ、両方もらうと睡眠時間をあまり取れないため、飛行機に乗ったら最初の軽食はもらわずに寝てしまう方がいいでしょう。
(今回はうっかりもらってしまいました)
気になる映画もありましたが、ブータンに着いたらすぐ視察開始なので寝ることにしました。
ブータンエアラインは、バンコク-コルカタ間が2時間強、コルカタ-パロ間が50分だけですが、それぞれの区間で機内食が出ます(軽食のパンとカレー)。
そのためブータンに着くまでに、軽食も含めると機内食が4回も出ることになります。
▲タイ航空の機内
▲軽食(サンドウィッチ。これはもらわず寝た方がいい)
▲ タイ航空の朝食(和食)
バンコクでの乗り継ぎと荷物の扱い。ブータンエアラインズの乗り継ぎカウンター(TRANSFER COUNTER)での手続き方法
バンコクでの乗り継ぎについても書いておきたいと思います。
今回は羽田からTG(タイ航空)、バンコクからB3(ブータンエアライン)を利用しましたが、羽田では搭乗券がバンコクまでしか出ません。
そのため、バンコクに着いたらB3の乗り継ぎカウンター(TRANSFER COUNTER)に行って、搭乗券を出してもらう必要があります。
また、預けた荷物もバンコクまでしか行きませんが、そのカウンターで荷物のタグを見せれば、職員が連絡をとってB3に荷物を積んでくれます。
羽田のカウンターで確認したところでは、タイ航空とドゥルク航空の組み合わせなら、荷物はパロまで行くとのことでした。
今回はバンコクでB3の乗り継ぎカウンターに行って搭乗券をもらい、問題なく荷物を積み替えてもらいました。
羽田空港のカウンターでは、バンコクで一旦入国するように言われることがありますが、その必要はありません。
(このあたりは少々ややこしく、変更になる可能性もあるため、ご手配の際に詳しくご案内します)
▲タイ航空の預け入れ荷物のタグはバンコクまで
乗り継ぎカウンター(TRANSFER COUNTER)までは、かなりの距離があります。
1km近いため、動く歩道を歩いて行っても10分から15分くらいはかかります。
▲乗り継ぎカウンター(TRANSFER COUNTER WEST)までひたすら歩く(約15分)
▲ブータンエアラインの乗り継ぎカウンター
▲荷物の積み替えが済み、ブータンエアラインの搭乗券ももらった
インド色が強いブータンエアライン機内。乗客の多くはインド人で機内食はカレー
今回の乗り継ぎ時間は1時間40分なので、さほど待たずにブータンエアラインに乗り換えです。
短距離路線なので機内エンターテイメントはありませんが、すっきりした座席で座りやすいです。
▲ブータンエアラインのエコノミー(短距離路線なので機内エンターテイメントはなし)
▲ ブータンエアラインの機内食はインドカレー。結構本式の味
▲ブータンエアラインの機内食(パン)
ブータンエアラインの機内食はカレーです。ベジかチキンというように、二種類から選ぶことになりますが、どちらを選んでもカレーです。
インドに着陸してから行くので自然ですね。まわりに座っている人もインド人が多いです。
▲ブータンエアラインのキャビンアテンダント
一旦コルカタに着陸し、機内清掃を終えてまた飛びます。
機内での待機は約40分。その間に多くのインド人客が降り、いくらか新しい人が搭乗してきました。
▲コルカタで降りるインド人客
この旅で知ることになりますが、ブータンは想像以上にインドとの結びつきの強い国なのでした。
さて、次回はブータンのパロ空港に着陸します。