ティンプーで初雪!(2018年12月18日)
本日(2018年12月18日)、ブータンの首都ティンプーで初雪が降りました!
沖縄県と同程度の緯度にあるブータンですが、ヒマラヤの山岳にある国だから、雪は珍しくないでしょ?と、誰もが思うかもしれません。
そう、ブータンの冬は寒く、毎年雪は降ります。
雪は確かに珍しくないのですが、珍しいのは「ブータンでは、初雪の日は国民の休日となる」という点です!
そう、今日は初雪が降ったので、会社も学校もみんなお休みになるのです。
では、なぜ、ブータンでは初雪の日はお休みになるのでしょう?
のんきで、のんびり屋さんの多いブータン人のことだから、「雪が降るほど寒い日はお休みになるのかな」と思っていたのですが、どうやら違うようです。
ブータン人にとって、「雪は神聖なもの」。そして、今年も順調に雪が降り、本格的な冬になった。今年も順調に季節が巡り巡っているのだなぁと、「天候に感謝する意味」があるそうです。
日本同様、美しい四季のあるブータンらしい考え方ですね。
早速、今日のお昼(現地では朝9時)、現地ティンプーのオフィスから写真が送られてきました。
「今日は初雪でお休みだよ!」と。うらやまし~~~~~T_T