【ブータン旅行記35】民家に宿泊して、ブータン伝統の石風呂「ドツォ」を体験しました♪
クズザンポー。いい旅ブータンの黒崎です。
今夜はブータンの民家に宿泊することになっています。
民家に泊まるお楽しみは、キラやゴの試着、家庭の食事などいろいろですが、伝統的な石風呂である「ドツォ」の体験もそのひとつです。
そろそろドツォ(石風呂)の準備ができるというので、階段を降りて様子を見に行ってみます。
この家のドツォは独立した建物の中にあって、個室が3つくらいはあったと思います。
中を見ると、水を張った木の風呂桶が2つ並んでいました。ハーブらしき草も見えます。
石を真っ赤に焼いて、ドツォを沸かす!
▲ドツォ。まだ水は冷たい
▲熱く焼かれた石
▲この家の水源
▲焼いた石を投入する場所
焼いた石を投入する様子は、こちらの動画で見られます↓
ドツォに入れば体がポカポカに♪その入浴効果を体験
こうして温められたドツォは、そのまま入るには熱すぎるくらい温度が上がっています。
風呂桶が2つあるのはこのためだったんですね。
ひしゃくを使って隣の風呂桶から水を移します。
▲水でうめて温度を調節する
大自然の中で入るようなドツォもあるようですが、今回の家では小屋の中に風呂があり、個室に分かれていました。
露天風呂のつくりではありませんが、その分女性でも安心して入れるでしょう。
熱い石のせいか、体がよく温まってポカポカになりました。寒い時期に入ると格別でしょうね。
また、石は水に入れられてもまだ熱いため、入っているとまだ温度が上がってきます。湯につかりながら、何度か水を足しました。
自分でもタオルを用意していましたが、おばさんがタオルを貸してくれました。
▲ドツォを体験♪
伝統の石焼き風呂ドツォ、気持ちいいですよ。おすすめです。
ブータンに来たら、ぜひやってみて下さい。