【スリランカ旅行記92】海に近いネゴンボのホテル、ジェットウイング・シーに宿泊
▲ジェットウイング・シーの部屋
今夜の宿は、コロンボ国際空港から20分程度の場所にある、ジェットウイング・シーです。
ネゴンボのビーチ沿いにいくつかある、ジェットウイング系列のホテルのひとつで、2年ほど前に改装したばかりできれいです。
名前の通り海がとても近いのが特徴で、カテゴリー的には一応4つ星になるようですが、居心地のいいモダンなホテルなので、それ以上の価値があるように思います。
スリランカのホテルは、無駄なものがなくスッキリしているので広々としています。今回はインドから来たので余計にそれを感じました。
今回の部屋はデラックスルームで、スタンダードに比べるとバスタブが豪華で大きくなります。
使い勝手のいい部屋を、早速ご紹介してみます。
スーツケースが置きやすい!
▲広くて近くて使いやすい、スーツケース置き場
10日を超える旅行なので、普段より大きなスーツケースを持ってきたのですが、今回宿泊したジェットウイング・シーの部屋は、ベッドのすぐ横に長さ十分のスーツケース置き場があるのでとても便利でした。
ホテルの部屋では、ソファや椅子があっても、何だかんだでベッドが本拠地になりがちです(私だけかな)。
別にずっとゴロゴロしているわけではありませんが、脱いだ服などをポイポイ置くことができるためです。
なので、スーツケース置き場があってもベッドから遠いと少々使い勝手が悪く、荷物の整理に手間取ります。
ここはベッドのすぐ横に長いカウンターのような置き場があったので、スーツケースを広げて荷物を出しても余裕がありました。いいつくりだと思います。
▲これだけ広げられるととても便利
気持ちのいいバスルーム
▲バスタブ
ツインで利用する時は、バスとトイレが別で、ちゃんとドアがついている方が使いやすいのですが、一人なら仕切りがなくて広い方が使いやすいです。
大きなシャワーブースの他に豪華なバスタブがあったので、バスフォームも入れて遊んでみました。
思えば今日の昼頃には、飛行機に乗れるかどうかも分からずデリー空港にいたのに、3時間のフライトはビジネスクラスでやってきて、今こんな部屋で寛いでいるのは奇跡的です。
今日は本当に、地獄から天国に転じた一日でした。
モンスーンの風を感じる朝
▲ネゴンボの朝
朝食の時間より早く起きたので、バルコニーから外を眺めていたところ、ビュッフェの準備をしている様子が目に入りました。
パンを並べているのを見ていると、もうお客さんも来ているようなので、私も行ってみます。
▲朝食ビュッフェ
スリランカに来たのは前回も6月だったので、西海岸はモンスーンの時期です。
部屋から出ると一気に海の湿気を感じて、カメラのレンズが曇るのがお約束です。
中2階にあるフロントの脇にある階段を降りて行くと朝食レストランで、すぐ向こうには海が見えます。
▲この上がフロント
品数の多い、海辺の朝食ビュッフェ
▲レストラン
料理の品数は豊富で、朝からカレーを食べたい人は、数種類のカレーがあります。
朝のカレーは、米粉を麺状にしたストリングホッパー、米粉をお椀型に焼いたクレープ、アーッパなどと一緒に食べるのがスリランカ流です。
▲ストリングホッパー(左)とイモのようなもの(右)
野菜類も豊富です。サラダの他、ベイクドビーンズや温野菜などもあるので、野菜もちゃんととっておきます。
▲ベイクドビーンズや温野菜
▲朝食ビュッフェから
パンはたくさんありました。到底食べきれない量がズラリと並んでいます。
▲朝食ビュッフェのパン
扉を開けてエアコンの聞いたエリアに行くと、ハムやチーズ、ジャムなどには、虫対策のためか、透明なプラのふたがされていました。
▲ハムやチーズ類
その横にはフルーツ王国スリランカらしく、たくさんのフルーツが積まれ、頼むと係がカットしてくれます。
フルーツジュースや、デザートのようなものもあり、ゆっくり楽しめます。
▲ふんだんなフルーツ
▲フルーツをカットしてくれる
行程上、ネゴンボからは象の孤児院に行くことが多く、小象のミルクやりや象の水浴びに間に合わせるために、朝はあまりゆっくりできないことがあります。
今回のようなホテルの場合は、ビュッフェが開く時間より少し前に行って朝食を食べましょう。
フライトの関係でチェックインが遅く、朝も早い場合などは、あまりよいホテルにしてももったいないので、もう少し簡単なホテルをご手配しています。
チェックアウトしたら、今回も象の孤児院に向かいます。