【スリランカ旅行記91】スリランカに到着!空港でやっておくべきことと、すべきでないこと

今回はインドのデリーから入り、約3時間のフライトでスリランカに到着しました。

いよいよ第二回目のスリランカ視察旅行が始まります。

空港内をざっとご紹介し、やっておくこととすべきでないことをご案内します。

仏像に背を向けてはいけない

空港にある仏陀の像

▲空港にある仏陀の像

機内から出て進むと、すぐに仏陀の像があります。

仏教国の玄関口にあるだけあってきれいな像ですので、ぜひ写真を撮っておきましょう。

ただ、私たちが観光地でするように、仏像に背を向けて記念写真を撮ると、スリランカでは嫌がられます。

仏像はただの置物ではなく、お釈迦様の姿を表したものなので、背やお尻を向けて立つのは失礼だという考え方です。

何年か前には、西洋人が仏像にキスをしながら写真を撮って捕まったこともあります。

この像の前にも立て看板があり、「仏像に背を向けて写真を撮ってはいけません」と注意書きがあります。

一緒に写真を撮る時は、モノ扱いせず、仏陀の方を向いての写真や、手を合わせている写真にしましょう。

仏像に対するリスペクトを示せば、写真を撮ることには問題ありません。

これは世界遺産などを訪れても同じなので、覚えておきましょう。

アライバルビザのカウンター

仏陀の像の後ろには、アライバルビザのカウンターがあります。
(上の写真の左端に少し写っています)

スリランカのビザはWEBで取得できるので(30ドル)、大抵の方は事前に取得していきますが、まだの場合はこのカウンターで取ることができます。

費用は同じように30ドルです。パスポートの残存有効期間は6ヶ月間必要なので、その点だけは先に確認しておきましょう。

入国カードをGET

スリランカの入国カード

▲スリランカの入国カード

仏陀の像を過ぎて左の方へ進むと、入国審査のカウンターがあります。

カウンターの左横にはテーブルカウンターがあって、そこにスリランカの入国カードが置かれています。

機内で配られるので、一般の方には関係がありませんが、私たちはスリランカを訪れる度にここで入国カードをGETしておき、スリランカに行くお客様に事前に差し上げています。

今回もきっちり入手したので、これでまたしばらくは大丈夫です。

入国審査

入国審査は簡単で、パスポートを渡すだけです。

ビザが取れていれば審査官がパソコンでデータを見られるので、特に控えの紙などを見せる必要もありません。

せいぜい聞かれても、「観光かい?」とか「どこに泊まるの?」とか「何日いるの?」という程度ですが、心配な方は宿泊するホテルの名前くらいは言えるようにしておきましょう。

免税店を抜けて、荷物を受け取り

免税店で売られる電化製品

▲免税店で売られる電化製品

入国審査を終えて進むと、免税店が並んでいます。

面白いのは、洗濯機などの電化製品がここで売られていることです。

外国から輸入された製品には関税がかかるのですが、ここで買うと免税だから安いのだそうです。

スリランカ人のお父さんは、海外出張に出かけた帰りに洗濯機を買って帰るのでしょうか。

お酒やお菓子など、免税店でよく見かけるものの他に、大きな電化製品が並んでいます。

免税店街を抜けてエスカレーターを降りると、ターンテーブルがありますが、スリランカ航空で来た場合、たいていここからは荷物が出てきません。右の方に進むと3つほどターンテーブルがあり、今回は一番奥のところから出てきました。

ターンテーブル

▲ターンテーブル

両替

両替商のレート表示

▲両替商のレート表示

空港ロビーに出ると、目の前にいくつか両替所があり、近づくと「Money Exchange?」と声をかけてきます。

電子掲示板にレートが表示され、両替したお金は機械でカウントしてくれますが、受け取ったらそのままカウンターで確認します。

こうした場合、もし後ろに人がいても気にせず、ちゃんと確認するのが基本ですし、カウンターの人も特に嫌な顔はしません。

ただ、今までここで間違いがあったことはないので、サッと確認しておく程度でもよいと思います。

ガイドさんが待っている場合は、このあたりにいますので、まずガイドに会ってから一緒に両替をしておく手もあります。

ただ、ちょっと余計なことを言いますと、ガイドさんがいくら両替したのか知ることになるので、場合によってはショッピングに案内されたり、チップの期待値を上げてしまうこともあります。

ロビーに出るとすぐ両替所はあるので、先に済ませてしまうのもいいかもしれませんね。

金額は人によりますが、ツアーに食事がほぼ含まれている場合はあまりいりません。

例えば私は、一週間ほどの滞在で3万円というところです。

少しお土産を買って、時々食事を払い、スケジュールのきつい視察旅行の案内は疲れるので、最後にガイドさんとドライバーさんにチップを数千円分くらいあげる計算ですが、それでも大抵は余ります。

ネゴンボ市内へ

両替が済めば準備OKです。

迎えの車に乗って、まずはネゴンボの市内へ向かいます。

空港からは20分ほどと近いので、夜スリランカに到着してすぐ休めるのが嬉しいです。

さあ今日の宿はどんなところでしょうか。