【スリランカ旅行記28】象の孤児院で見る 数十頭の行進と水浴びは大迫力!
▲ピンナラワの象の孤児院 毎日行われる象たちの水浴び
迫力!象たちの大行進
象の孤児院で一番の見ものといえば、何と言っても象の水浴びです。
車で通ってきた道を渡って反対側へ行くと大きな川があり、そこでしばらく待っていると象使い達が象を連れてやって来ます。
この象の数がちょっとやそっとではなく、50頭ほどもの象が道を歩き、川へ入っていく様は圧巻です。
日本でこれほど多くの象を一度に見ることはまずありません。
象たちは急がずにゆったりと歩きますが、それでも歩くスピードは結構あるので、巨体を揺らして行列が進むのは大迫力です。
もうすぐこの道を象たちがやってきます。
さあいよいよやってきました。
これだけ揃って進むと大迫力です。
見上げるような大きな象が、小柄な象使いにしっぽを握られて進むのは、何だかほほえましい風景です。
坂を下りて象たちは水の中へ。きっと象も毎日楽しみにしているのでしょうね。
雄大な自然の中で、心温まる風景を
象たちが水の中に落ち着いてからは、近づいて写真を撮ることもできます。
水浴びは1日に何度か行われ、常に水に入っている象がいるようですが、大群が歩いてくる様はぜひご覧になった方がいいので、水浴びの時間の前に川に移動しておくのが良いでしょう。
大きな川に着くと象たちは坂を下り、川に入って思い思いに過ごします。
浅くて川幅の広い川は水浴びに恰好で、近くのレストランからは観光客が紅茶を飲みながらその光景を楽しみます。
小象に水をかけてやる母象、何度も背中に水をかけて満足そうな象たちの姿は平和そのもので、見ているこちらも優しい気持ちになってきます。
広い川でも身を寄せ合って遊ぶ象たち。
小象が流されないように象使いたちが周囲を固めて守っています。
川に入っても象使いたちは象を先導し、象はそれに従います。
寄り添って歩く親子の象
時々こんな機会もあります。
象使いに頼んで象を連れてきてもらい、一緒に写真を撮ってみては?
水につかってすっかりくつろぐ象たち。平和な風景です。
いかがでしょうか?
お好みにもよりますが、象の孤児院はスリランカに行ったらぜひ訪れていただきたい場所です。
皆さんはどうお思いでしょうね。
(黒崎)