【スリランカ リハビリ旅行記0】アキレス腱の断裂から立ち直り、ようやくスリランカへ♪

アユボワン!いい旅スリランカの黒崎です。

ブログの旅行記には久々の登場ですが、極めて個人的な事情をちょっとお聞き下さい。

実は今年の4月、個人的にアキレス腱を切ってしまい、初入院、初全身麻酔で手術というハプニングがあって、一時は結構なダメージを受けていたのです。

アキレス腱手術の直後

▲5月 退院直後、松葉杖なしでは満足に歩けなかった

 

おかげで手術後しばらくは松葉杖が友達で、足には補装具(ほそうぐ)という保護用のブーツを装着していました。

ただ、この補装具というアイテムは優れもので、アキレス腱をしっかり保護しながら、結構自由に動けたので助かりました。

おかげで、完治する前から日帰りバスツアーに同行したり、ボルダリングのイベントを行ったりしていました。

かなり値は張るのですが、保険も効くのでおすすめです(スリランカと無関係の情報で恐縮です)。

装具(アキレス腱保護のブーツ)をつけてイベント

▲6月 装具をつけてボルダリングのイベント中♪

 

スリランカの話に戻りますが、今年スリランカにもひどい出来事が起こりました。

いい旅スリランカとしては、代表の私が率先して現地に行きたかったのですが、そんな個人的な事情があって遅くなってしまっていたのです。

 

手術から半年以上が過ぎ、装具なしで自由に歩けるようになったのでスリランカに行くことにしましたが、我慢して慎重に待ったのには理由があります。

スリランカ旅行に行かれたことのある方はお分かりのことと思いますが、寺院の敷地では靴を脱いで裸足で歩いたり、結構な坂道を登ったりする場面が多いので、ちゃんと足が動かないと困ります。

それに、早く行きたいけれど、せっかく行くなら良く知っている場所ではなく、まだ行ったことのないスリランカを見てみたい。

そう考えてプランを練っていました。

スリランカでは、裸足になることが多い

▲スリランカの観光では、裸足になることも多い

 

ただ、足が治ったとはいえ、いきなり山岳地帯をトレッキングするのはさすがに不安です。

そこで、「なるべく平らなところ」で「まだ行ったことのない場所」を目指し、スリランカの北西部、ジャフナに行くことにしました。

 

多少はリハビリの気持ちもあって行ったのですが、そこはさすがにスリランカ。容赦なく私を鍛えてくれる場面に何度も出会うことになります。

 

・靴を脱いで熱い砂の上を歩き、そのまま岩山をクライミング!

・イバラの植物が繁る砂丘を越えて、歩いてインドに大接近!

・地上1000mに建つ100mの塔で、螺旋階段をグルグル登る!

 

そんないいとこスリランカ。

慎重に期間をとってリハビリを進めておいて、本当に良かったと思います。

 

ブログのタイトルに「リハビリ旅行記」とあるのは、私の足だけでなく、新たな場所や魅力を紹介することで、スリランカのリハビリにもなることを願ってのことです。

今回の視察ブログでは、私たち「いい旅スリランカ」にとっても初めての場所を次々に訪れますので、ぜひお楽しみにご覧ください!