【スリランカ旅行記86】高速道路の「道の駅」で、日本食(ラーメン)に出会った!

高速道路のサービスエリア▲スリランカの高速道路にあるサービスエリア

スリランカ初の高速道路を体験!

スリランカの高速道路 乗り口

▲高速道路の乗り口

スリランカ初となる高速道路が、2011年11月に、ゴールからコロンボ郊外までの区間で開通しました。

これによって、3時間半かかっていたコロンボ-ゴール間が、約1時間ほどに短縮されました。

2013年の末には空港のあるネゴンボまで延びました。空港から高速道路の乗り口は近いので、スリランカに着いてすぐゴールに向かうのが簡単になりました。

高速道路の標識

▲高速道路の案内板。コロンボまで116.5kmとある

ガラガラで快適な道を走る

今回宿泊していたジェットウイング・ライトハウスから高速道路の乗り口はすぐ近くで、高速料金は7ドルほどと聞きました。

出来たばかりでスリランカ人が利用に慣れていない上、スリーウィーラーは入れないため、非常に空いています。ゴールからコロンボ郊外までの115kmほどを、約1時間で走ってしまいました。

走り心地は快適で、日本の高速道路と変わりません。資金的にも技術的にも日本の支援があったそうです。一般道のゴールロードは海岸沿いを通りますが、高速道路は少し内陸に入ります。周囲はのどかな風景が広がり、時おり牛の姿も見えました。

快適なスリランカの高速道路

▲非常にスムーズに走れる

スリランカの高速道路で出会った、道の駅

道の駅

▲スリランカの道の駅

ゴール-コロンボ郊外だけが開通した当時はなかったのですが、スリランカの高速道路にもサービスエリアができました。

日本食と、なぜかタイ風の食事があるので、今回はラーメンや焼き鳥にトライしてみました。

日本食からは、ラ-メンと焼き鳥

道の駅で食べたラーメン

▲道の駅で食べたラーメン

スリランカの高速道路で食べたラーメンは、ネギがたっぷり入ったヘルシーなラーメンでした。

ラーメンが日本食かどうかは意見が分かれるかもしれませんが、ユネスコの世界遺産に登録された日本食の定義も、「日本で食べられている食事」です。その定義に則れば、ラーメンはれっきとした日本食ということができますね。

焼き鳥

▲焼き鳥

こちらは焼き鳥です。見た目も、日本のもとと変わりません。ちょっと甘めのタレがかかっていました。

タイめしとフライドチキン

ガイドさんはタイ風のご飯とフライドチキンです。

タイ風のごはん

▲タイ風のごはん

おいしそうですね。スリランカの人はスパイシーな食べ物が好きですが、タイ料理も人気のようです。

フライドチキン

▲フライドチキンとポテト

スリランカで道の駅に出会い、しかもラーメンを食べるとは思っていなかったので、面白い体験でした。

今後の伸長にも期待!

高速道路はこの後、内陸の方へ延びていくようですので、シーギリヤ・ロックなどへのアクセスが便利になることが期待できます。

現在はネゴンボから文化三角地帯までは3時間半から4時間かかりますが、これが短縮されるとスリランカ旅行で時間をかなり有効に使えるようになります。

もちろんなるべくスリランカの自然を壊さずに建設を進めて欲しいですが、今後が楽しみですね!