【スリランカ旅行記85】カレーレッスンでスリランカカレーを実食!
▲テーブルにならんだ、できたてのスリランカカレー
前回の続きで、ゴールのジェットウイングライトハウスで体験したカレーレッスンからです。
あらかたシェフの調理が終わったところで、食卓の準備ができるまで一旦部屋に戻り、シャワーを浴びて荷物をパッキングしました。
今夜の便で帰るので、少しでもこうした時間があると嬉しいですね。朝食を食べたらチェックアウトして移動、というパターンばかりでなく、時々こうしたホテルの使い方が出来ると、旅に豊かさを感じます。
できたてのスリランカカレー!
テーブルに着くと数々のスリランカカレーが運ばれました。マグロカレー、エビカレー、イカカレー、オクラカレー、パンの実カレー、バナナの花カレー、ヘチマカレー。
スリランカのカレーは具材一つが普通なので、たくさんのお皿が並びます。どんどんにぎやかになった食卓で、私もガイド氏にならって手で食べました。
それなりに唐辛子を入れていたように思えるのですがあまり辛くはなく、一番おいしかったのはイカカレーでした。次にエビカレーとパンの実カレー。ガイドさんも同じ意見でした。カレーの後にはデザートもつけてくれました。
パンの実カレー
▲パンの実カレー
パンの実の食感は少しやわらかめのイモのようで、トロっとしておいしいカレーでした。
オクラカレー
▲オクラカレー
オクラは日本のものと変わらず、体に良さそうな優しい味のカレーでした。
エビカレー
▲エビカレー
海老は今回市場になかったのですが、冷蔵庫から出してつくってくれたようです。プリプリとしておいしかった。
イカカレー
▲ 一番おいしかったイカカレー
こちらは先ほど市場で仕入れてきた小さなイカのカレーです。身がやわらかくて味があり、これが一番おいしかった!シェフに感謝。。
スリランカカレーの盛りつけ例
▲私の盛り付け
スリランカ人はご飯をたくさん食べます。白いご飯や赤いご飯にいろいろなカレーを盛り、混ぜながら食べるのがスリランカ流です。単品として食べたり、混ぜて食べたりすることで味の変化を楽しめます。
▲ガイドさんの盛りつけ
やはり食べなれているだけあって、豪快ですね。下手に分けて盛り付けるよりもおいしそうに見えます。
▲ガイドさんにならって手で食べる
スリランカ人はよく、カレーはスプーンでなく手で食べる方がおいしいと言います。食感だけではなく触感も楽しむのだそうです。
せっかくなので、それにならって私も手で食べてみました。なかなか楽しいものですし、もちろんスプーンの方が食べやすいのですが、味わいが変わったように感じました。タメリックなどで爪に少し色がつきますが、機会があれば皆様もお試しください。
▲デザート
▲スリランカカレーのレシピ
せっかく作り方を間近で見せてもらい、レシピまでもらいましたので、家に帰ったらスリランカカレーをつくってみようと思います。スパイスガーデンでスパイスも買いましたしね。
ホテルのビュッフェで食べるカレーと、シェフの手による作り立てのスリランカカレーは、やっぱり一味違います。シェフ、ご馳走さまでした!