【スリランカ旅行記10】 コロンボのフォート駅

コロンボのフォート駅

駅前に立つ偉そうな人の像

駅の前には、何やらとても偉そうな人の像が…

 

立派な建物の前を人々が行き交っており、メインの文字はシンハラ語なので全く読めませんが、案内板などは英語や他の言語が併記されています。

中はきれいで、嫌な臭いも汚れた印象もありませんでした。昨年インドの駅でそうしたものを嫌というほど感じていたので余計にそう思えるのかもしれませんが..。

様々な言語で記された時刻表

シンハラ語で書かれるとさっぱり読めませんが、列車の時刻表です。

駅構内の様子

線路の幅が広く、ホームの高さは低いので、日本の鉄道とだいぶバランスが異なります。

そのため、ラッシュ時などにはわざわざ歩道橋を登らずに線路を通ってしまう人が多いそうです。

エアコンつき車両の案内板

エアコンつきの車両もあるのですが、10日前にならないと予約が出来ないのが難点です。

ただ、看板を見るとテレビやオーディオ、Wihi、温かい食事やバトラー(執事)など、スーパーラグジュアリーというだけあって豪勢な言葉が並んでいます。

 

列車は古く、乗り心地は決して良くないそうですが、エアコンなしで、海沿いに走るこの列車にしばらく乗ってみるのもいいと思いました。

 

線路の幅は日本よりずっと広く、ホームは大分低いようで、そのため見慣れた駅の風景も少し違って見えます。朝のラッシュ時には、列車を降りるとそのまま線路に降りて渡ってしまう人が多いそうです。

また、南国スリランカでは、列車もバスも扉を閉めずに走ります。慣れたスリランカ人でも時々落ちる人がいるそうなので、我々旅行者は気をつけましょう。

列車に乗ってコロンボからゴール方面に向かう際には、右側に座ると海を見ながら進むことができます。