コロンボにある、スリランカで最高の日本料理店 日本ばし(Nihonbashi)
スリランカ最高の日本食レストラン
スリランカ滞在の長い日本人も多く通う、日本食レストランです。
海外で日本食を食べると残念な味であることが多いのですがここは違います。日本以外で和食を食べておいしかったのは初めて!
カウンターにはスリランカ人の板前がおり、店の外では炭火で焼き鳥を焼いています。人に勧められて行ってみるととにかくメニューの数が多く、ラーメンやギョウザ、カツカレー、居酒屋メニューも並びます。
日本ばしの座敷。畳敷きで純和風にまとめられているので、日本に帰ってきたように感じます。
純粋な日本料理というより、日本で食べられる料理を用意したという方が近いのですが、日本から空輸するなど材料にもこだわり、仕込みがしっかりしているため本格的な味です。
カウンターの中にはスリランカ人板前の姿が。
ちょっと怖く見えるかもしれませんが、気合の入ったスリランカ人板前が焼き鳥を焼いてくれます。
ちらし寿司はそれほどボリュームがありませんでしたが、つくねや焼き鳥などは日本の居酒屋と比べてもおいしく、味噌汁は出汁がきいていました。メニューが多いため、日本食が恋しくなった人が訪れると満足度が高いと思います。
こちらは餃子です。パリッとした焼き加減ではないものの、具も店で仕込んでいると思われます。おいしかった。
日本に留学していたガイドさんが好きだと言うのでギョウザを注文 すると、ちゃんと店で仕込んだ味がしておいしく、味噌汁も、しばらく飲んでいなかったせいもあるかもしれませんが出汁が効いていておいしかったです。
スパイスの効いていない食事というのもいいものですね。
手づくりでいろいろな料理を仕込んでおり、2013年にシンガポールのマリーナベイサンズにて行われた「世界のベストレストラン50選」で、アジア版表彰として38位にランクインし、スリランカ国内ではトップのレストランという評価を得ました。
スリランカ最高峰のレストランが日本料理のものというのも面白い!
森 久美子さんのコメントがメニューに印刷されており、鍋料理が大変おいしいということでした。
つくねも餃子も鍋も、ひき肉からつくる肉団子は、出来合いのものと手づくりのものの味の差がはっきり出るように思います。
本店の他、ヒルトンコロンボの中に支店もあるので、ご興味のある方は行かれてみるといいと思います。
日本に帰る前に、「きっちりつくった日本食」を食べることができますよ。