ミャンマー西部の仏教遺跡「ミャウー」
2月に、ミャンマー西部のミャウー遺跡へ行ってきました。
ヤンゴンからシットウェーへ飛行機で約1時間半飛び、そこからさらに船でカラダン川を5~6時間遡ると、ようやくミャウーに到着します。
この不便さのために観光客が少なく、素朴な雰囲気を残す場所ですが、大変価値のある仏教遺跡を持っています。
ミャンマーには、世界三大仏教遺跡のひとつバガンがありますが、このミャウーもバガンに匹敵する仏教遺跡と言えます。
バガン遺跡が平原にあるのに対して、ミャウー遺跡は山間部にあって全容をつかみにくのですが、8万体の仏像が安置されているシッタウンパゴダをはじめ、70以上ものパゴダや寺院が点在しています。
▲到着した翌朝、霧が立ち込める中を歩く人々が幻想的
▲シッタウンパゴダ
「8万体の仏像」を意味するシッタウンパゴダは、トゥッカティンパゴダを始め、数々のパゴダを眺められるスポットです。
▲シッタウンパゴダ。
▲インドネシアのボロブドゥール遺跡を思わせる、コーダンパゴダ
▲コーダンパゴダの内部
▲子供の僧とアッノーティンパゴダ
ほとんど観光客がいなかったため、大変静かな中で落ち着いて遺跡を見学することができました。
ツアーに出会った地元の人とも、いい旅のツアーは少人数なのでスムーズに交流できました。
今回は、ミャウーの昔と今を貸し切るような、静かに充実した旅を送ることができました。