▲風光明媚なインレー湖
インレー湖はこんな場所
ミャンマーにあるインレー湖は、標高1,300mのシャン高原にある美しい湖で、南北に22km、東西に12kmと細長い形をしています。ビルマ語で「イン」は湖、「レー」は4を意味します。昔は4つの小さな湖でしたが、近くに住む鬼によってつなげられ、今の大きな湖になったという伝説が残っています。
ファウンドーウー・パゴダの仏像
インレー湖の上に建つパゴダで、ここにある仏像は全身が金箔で覆われています。
毎年9、10月には『ファウンドーウー祭り』があります。これはミャンマーの代表的なお祭りで、18日間にわたって開催され、仏像を船に乗せてインレー湖周辺の村々をまわり、お祈りを捧げます。お祭り期間中には足こぎ船競争など、様々なイベントが催されます。
▲ファウンドーウー・パゴダの仏像。金箔を貼られすぎて、雪だるまのようにまん丸に
湖の民 インダー族
ここインレー湖に暮らしている少数民族が、インダー族です。
インレー湖は浅いため、彼らは水底に竹を差して足場にし、そこに家を建てて暮らしています。インダー族独特の立ち漕ぎで小舟を操作し、漁をしたり、湖の中の浮島を使って野菜を栽培しています。
▲インダー族の暮らす村の風景
▲インレー湖の名物、足漕ぎ
インレー湖は風光明媚な場所として有名ですが、ここに暮らす少数民族(銀細工や鍛冶工房、葉巻工房なども有名)、周辺の遺跡など、訪れる人を様々な角度から楽しませてくれます。
皆様も、ぜひ一度インレー湖へ訪れてみてはいかがでしょう!
▲ボートで移動して観光します