【初めてのインド旅行記♬第9弾~バラナシの狭い路地裏を散策!!!瓦礫に注意!?~】
ナマステ☆彡
いい旅インドスタッフの藤代(フジシロ)です。
ガンジス川をボートで遊覧した後は、ちょっと裏道に入って路地裏散策を楽しむのもバラナシ観光の醍醐味の一つ。
狭い路地裏を通って、そこに住む人たちの生活を垣間見たり、牛さんと道路を譲り合ったり、家の壁に神様が唐突に祀られていたり、、、
日本で生活をしていたら、なかなか見ることができない光景をあちこちで見ることができます。
※2019年現在、バラナシのガート裏の区画一帯が開発され始めており、古き良き狭き路地裏がなくなりつつあります。バラナシの路地裏を見たい、歩いてみたい方はなるべく早くバラナシへ行きましょう!!!
バラナシの路地裏を散策
■マニカルニカー・ガートから裏道へ…
マニカルニカー・ガートを抜けて裏道へ入ると一気に景色が変わります。
見通しの良いガート沿いから1本入るだけで迷路のような道に、、、
迷子にならないように注意です。
■野良牛さんのお食事
迷路のような道を進むと結構な頻度で牛さんに遭遇します。
ヒンドゥー教徒の多いインドでは牛は神聖な動物として殺生は禁じられている為、いたるところに牛がいて、牛たちも全然人馴れしているので、観光客がすぐそばを通っても全く動じません。
神聖視されているからといって保護されているわけでもなく、野良牛として自由気ままに過ごしていました。
■寺院のすぐ横に洗濯物…??
牛さんだけでなく、そこに住む人々もまた自由気ままに生活しています。
上の写真は寺院の横に普通に洗濯物を干しているところ(笑)
日本では見れない光景ですよね。
■家の壁に埋め込まれている神像
こちらもあまり日本では見ないと思いますが、一般のご家庭の外壁に神像が埋め込まれていました。
シヴァ神でしょうか?
他にも何体か神様が祀られていましたが、「家の中ではなく外なの?」と文化の違いに少し驚きました(笑)
散策時には瓦礫に注意…!!!
2019年現在、こちらのガート裏一帯は区画整理が行われています。
家が取り壊されて、その瓦礫が道中に落ちていることもあるので、散策時には注意してくださいね。
■瓦礫の山
中には瓦礫で埋まってしまっている道も。
個人的には冒険みたいでわくわくしていましたが、足場が悪いのは事実なので、散策する際は歩きやすい靴で向かいましょう~。
■瓦礫の中で一際目を引くカラフルな寺院
区画整理が進む中、寺院は取り壊されずに残っていくそうです。
ガイドさんに確認したら、こちらの区画整理はあと2年ほどで終わるとのこと。
インド時間なので本当かはわかりませんが、、、(笑)
ただ、いずれは終わってしまいますので、この光景が見れるのも今だけかもしれません。
■残された神様の絵
寺院とかではないですが、神様の絵が祀ってある場所としてこちらも残されていました。
建造物でなくても大切に残してあるのがまた現地の人々の信仰心の深さを物語っています。
特に移動させることもなく、そのままというのがまた面白いポイント。
裏道を抜けて大通りへ
裏道を抜けたあとは大通りの方も少し散策。
裏道のごちゃごちゃした感じとは打って変わって舗装された道路が続いています。
観光客や通学・通勤をしている人たちで朝から賑わっていました。
■バラナシの舗装された道路
中には、こんな大荷物を運んでいる人も、、、
■リキシャ-に乗って運搬作業
バランス感覚!!!!(笑)
棚をキープしているお兄さんも凄いですが、リキシャーを漕いでいるおじさんも凄すぎます(笑)
後ろからスーッと現れたときは思わず笑っちゃいました。
☞バラナシの路地裏散策では日本で見れない光景が
バラナシのガート裏には日本で見ることができない光景がたくさんあって、合計30分ほどの散策でしたが、文化の違いをたくさん知ることができました。
区画整理もまたインド人の信仰心の深さを出していて、面白いですよね。
次回はバラナシの市内観光へ!!!
バラナシにあるいくつかの寺院をご紹介していきますよ~!!!
次の記事はこちらから
⇒【初めてのインド旅行記♬第10弾~ヒンドゥー教徒の聖地、バラナシ(ベナレス)市内にある寺院へ~】