【初めてのインド旅行記♬第10弾~ヒンドゥー教徒の聖地、バラナシ(ベナレス)市内にある寺院へ~】

ナマステ☆彡
いい旅インドスタッフの藤代(フジシロ)です。

ガンジス川を堪能した後もまだまだヒンドゥー教徒の聖地「バラナシ(ベナレス)」の魅力は盛りだくさん。
今回の記事ではバラナシ市内にあるヒンドゥー教の寺院をご紹介していきます!!!
ヒンドゥー教徒の聖地とあって多くの寺院がバラナシ市内にありますが、ここでは有名な寺院を3つご紹介♪

①ドゥルガー寺院(Durga Temple)
②バーラト・マーター寺院(Bharat Mata Temple)
③新ヴィシュワナート寺院(New Vishwanath Temple)

一面真っ赤!!!な「ドゥルガー寺院」

■ドゥルガー寺院の入口一面真っ赤!!!なドゥルガー寺院(Durga Temple).一面に塗られた鮮やかな赤い色が参拝者のみならず観光客も惹きつけます。

ドゥルガー寺院は何といってもその建物の色がポイント。
一面鮮やかな赤い色に塗られた見た目が参拝者のみならず観光客も惹きつけます。
祭神はヒンドゥー教の女神であるドゥルガー。

門の中は土足厳禁なので、入口で靴を脱ぐ必要があります。
足の裏が汚れるので、ウェットティッシュや替えの靴下があると便利です。
写真撮影も禁止されているので、注意!!!

ヒンドゥー教徒以外は本堂に入れないので、本堂の周りを見学しましたが、よく見ていると参拝者は本堂に入る際に、階段を触っていました。
インドでは「年上の人の足、年下の女性の足を触ると幸福を貰える」と考えられているらしく、階段を女神様の足とみなして、参拝時に触っているようです。

また、本堂の裏手にはお坊さんがいてお経を唱えています。
しばしお経に耳を傾けていると、黒い紐のネックレスとビンディ(額の赤い印)を頂きました。
頂いた場合は数ルピーのお布施を渡します。

*基本情報*
ドゥルガー寺院(Durga Temple)
入場料:無料(靴を預けるのにチップ要)
注意事項:土足、写真撮影厳禁
所要時間:20分~1時間
祭神:ドゥルガー

神様はインドの地図!?「バーラト・マーター寺院」

■バーラトマータ寺院の大理石製のインド地図
バーラト・マーター寺院(Bharat Mata Temple)に祀られている大理石で作られた地図。地形や尺度など緻密に作られ、ヒマラヤ山脈やガンジス川などもきちんと確認できます。

バーラト・マーター寺院はマハトマ・ガンディーによって建設され、1936年にオープンしました。
外観は洋館のようで、場所を知らないと気付かずに通り過ぎてしまうかもしれません。
外に看板があるので、見落とさないように注意です。

名前の由来となった「Bharat Mata(バーラト・マーター)」はヒンドゥー語で「母なるインド」という意味で、この寺院の最大の特徴は、祭神がヒンドゥー教の神様とかではなくインドの地図であること!!!

地形や尺度など緻密に作られた大理石の地図が寺院の面積の半分以上を占めて祀ってあります。
ヒマラヤ山脈やガンジス川などもきちんと確認でき、初めてインドへ訪れる人はもちろん、何回かインドへ訪れたことがある人も自分がどこに行ったか確認できて面白いです♪
1階からは全図を確認することができますが、地下には小窓があり、この地図を真横から見られます。
上から見下ろすのとはまた異なり、迫力があるのでおすすめです。

*基本情報*
バーラト・マーター寺院(Bharat Mata Temple)
入場料:無料(靴を預けるのにチップが必要)
注意事項:土足厳禁
所要時間:20分~1時間
祭神:インド地図

大学構内にある!!!「新ヴィシュワナート寺院」

■バラナシヒンドゥー大学(BHU)の入口新ヴィシュワナート寺院(New Vishwanath Temple)があるバラナシヒンドゥー大学(BHU)の入口

バラナシ観光では、ガンジス川のガート沿いにあるヴィシュワナート寺院(黄金寺院/ゴールデンテンプル)が有名ですが、バラナシにはもう一つヴィシュワナート寺院があるのを知っていますか?

その寺院は、黄金寺院を複製して1958年~1966年にバラナシヒンドゥー大学(BHU) 構内の真ん中に建てられました。
黄金寺院は警備が厳しいのに比べ、こちらの新ヴィシュワナート寺院の方は信仰している宗教問わず自由に出入りができ、穏やかな雰囲気が流れていてゆったりと見学することができます。

大学の入口から進んでいくと寺院の上部の白いところが見えてきますが、こちらの寺院はインドで最も高いシヴァ神殿で、高さは76mもあります。
その他にもキャンパス内に合計9つの神殿があり、大学のスケールのすごさに驚きました。

各寺院を見学した後は、キャンパス内の散策を楽しんでみるのもおすすめです。
インド、バラナシの大学生たちがキャンパス内を移動する様子や、クリケットの練習を見学することができ、なかなか旅先で他国の大学生を見る機会もないのでわくわくしました♪
キャンパスの入口からヴィシュワナート寺院までは歩いて約30 分なので、行きは車で、帰りは徒歩でなど組み合わせてみるのもいいかもしれません。

*基本情報*
新ヴィシュワナート寺院(New Vishwanath Temple)
入場料:無料(靴を預けるのにチップが必要)
注意事項:土足、写真撮影厳禁
所要時間:20分~1時間
祭神:シヴァ

今回の旅行記はここまで!!!
次回の記事は「初!!!インド寝台列車の乗車体験について」ご紹介します♪

次の記事はこちらから
【初めてのインド旅行記♬第11弾~インド寝台列車乗車体験!!!バラナシからアグラへ~】


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