【初めてのインド旅行記♬第11弾~インド寝台列車乗車体験!!!バラナシからアグラへ~】

バラナシ駅のホーム(アグラまで寝台列車で向かう際に利用した駅にホーム写真)

ナマステ☆彡
いい旅インドスタッフの藤代(フジシロ)です。

しばらくバラナシ(ベナレス)の旅行記が続きましたが、とうとう今日でおさらば…
今日はバラナシからアグラへ向かう寝台列車に乗車した際の様子をご紹介♪
動画でもその様子をご紹介していますので、ぜひ♡

市内からバラナシ駅へ

まずは夕飯を調達

市内から車で約30分、寝台列車でアグラへ向かう為、バラナシ駅へ向かいます。
寝台列車には売店がない為、途中、夕食を買いにテイクアウトのできるお店へ。
チーズバーガーを購入しました。
他にもデザート用に露店にてオレンジとバナナも購入♡

■フルーツ屋さんバラナシのフルーツ販売の露店。バナナやオレンジ、ぶどうなど様々なフルーツを買うことができます。

バラナシ駅に到着

■バラナシ駅に到着
バラナシ(ベナレス)駅の電光掲示板。意外としっかりした駅である。

エスカレーターもあり、意外としっかりした駅なんだな、という感想…(笑)

■駅構内に続くエスカレーター
駅構内に続くエスカレーター。バラナシ駅は意外と近代的な感じ。

改札はなく、駅構内に続くエスカレーターを上がればすぐにホームへ。

バラナシ駅のホームで待機

バラナシ駅ホームの様子

■バラナシ駅のホームで待つ人々
バラナシ駅のホームでは多くのインド人が列車を待っています。ベンチがいくつかあり、他にも水飲み場コンセントもあるので、携帯の充電をしながら過ごす人もいました。

ホームでは水飲み場やベンチがいくつかあり、多くのインド人がそこで列車を待っていました。
※インドでは生水を飲むのは危険なので、喉が渇いたら売店でミネラルウォーターを購入しましょう。
コンセントもあるので、携帯の充電もできます!!! 嬉しい~。

私も椅子に座って休んだり、少しホーム上を散歩しながら列車が来るのを待ちました。

が、、、

来ない!!!
乗車時間になっても列車が来ません。

インドでは基本的に列車が時間通りに来ないことは事前に情報を貰っていましたが、やはり時間通りに来ないと不安になるもの、、、
アナウンスもヒンドゥー語で分からず、自分で把握できないのがもどかしかったです。
しかも乗車ホームがころころと変わるので、「もしかしてもう私たちの乗る列車が別のホームにきて既に出発してしまったのでは…??」と不安が募る募る….。

と、その時!!!
ガイドさんや周りにいた人が一斉に動き始めました。
もちろんアナウンスが分からない私は状況が掴めず、うろたえる(笑)

ひとまずガイドさんについていくと、私たちが乗りたい列車が到着していました!!!

■列車が到着
バラナシからアグラへ向かう列車が到着。インドでは列車の遅延は日常茶飯事ですが、来ないと不安になります。

結局40分遅れで到着
ひとまず列車が来たので、一安心です…!!!

早速列車に乗車!!!

■ホームを移動
バラナシ駅で列車が到着した際にはホームで待っている人たちが一斉にホームを移動します。

インドの列車は車両がいくつもあり、結構長いです。
早く乗らないといつドアが閉まっちゃうか分からないので、私もガイドさんも自然と足早に(笑)

インドの寝台列車はまずエアコン付きの車両かエアコンなしの車両かで分かれています。
そしてエアコン付きの車両でも等級によって分かれており、まずは予約した等級車両がどれかチェック。
「まだ歩くの…?」と思いつつ車両を確認しながら歩いていると、ありました!!!
私たちが乗る2等級「A.C. TWO TIER」の車両が!!!

■A.C. TWO TIER(2等級車両)
A.C. TWO TIER(2等級)はエアコン付きの車両で、窓は閉め切りです。先頭の方にあるので、結構ホームを移動しました。

早速列車に乗っていきます~!!!

乗車の様子はこちら…☆*
※乗車の様子は動画の39秒~スタートです。

動画をご覧頂ければ分かるかと思いますが、列車内は通路がものすごく狭くて、一人通るのがやっとですれ違うのも一苦労…。
乗車時はまだ夕方で電気もついていないのと、眠りに就いている方もいて、カーテンが閉め切りだったので車内は薄暗く、なかなか歩きにくいながらも自分の席に向かいます。

インド寝台列車の旅スタート!

いよいよベナレスからアグラへの寝台列車の旅がスタートです!!!

私たちの乗る2等級車(エアコン付き)は、同じエリアの中に2段ベッドが2つ、合計4つのベッドで1セットのような感じです。
私の時は上には誰もいなくて、隣にインド人の男性がいました。
少し話しましたが、どうやらこれから出稼ぎに行くようで、始発のパトナから終点のコタまで丸一日かけて向かうみたいです。
遅延時間も含めて既に6時間ほど乗っているようで腰がもう痛そうでした…。

その後も彼とガイドさん、3人で話していると、チャイ販売がスタート。
「チャイッチャ~イ、チャイッチャ~イ」と青年が乗客に販売しています。
値段は1杯15ルピー(約25円)程度。
結構頻繁に回ってくるので、私も乗車中に何回か買いました。

その後またすぐに誰か来て、誰かと思ったら車掌さん。
切符の確認と、リネンを持ってきてくれました。

シーツ2枚と毛布が渡され、すかさずガイドさんがベッドメイキング。
貴重品を入れたカバンは枕代わりにシーツの下へ。
「これで寝ている間も取られにくくなるよ。」とガイドさん。
寝台列車は個室などではなく、カーテンで仕切られているだけですので、必ず貴重品の管理は自分でしっかりと!!!
また、他にも寝台列車乗車時の気を付けたいポイントがあります。

列車乗車時の気を付けたいポイント

◇シャワー
寝台列車にはシャワーはありません。
暑い時期は汗拭きシートでさっぱりとしましょう。

◇トイレ
寝台列車のトイレにはトイレットペーパーがありませんので、必ずトイレットペーパーとウェットティッシュをご持参下さい。
決して清潔ではありませんので、なるべく乗車前にトイレを済ませておくといいかもしれません。
それでも、乗車時間が長いので行くときは、貴重品管理をお忘れなく!!!

◇メイク落とし
女性の方は寝る前にメイクを落とすかと思いますが、洗顔タイプのよりも拭き取りタイプの化粧落としがおすすめです。

上記のことをクリアしてなるべく快適な寝台列車ライフを過ごしましょう~!!!

私も汗拭きシートやメイク落としで寝支度を調え、リラックスモード。

特にやることもないので、先程買ったバーガーとフルーツを頂きました。

■寝台列車での夕食
寝台列車では夕食は出ないので、事前に購入しておいたお弁当を食べました。

こちらのチーズバーガーは70ルピー(約110円)ほど。
細くて食べやすく、味も良かったです。
インド3日目にして若干スパイシーに飽きてきていたので、NO SPISY FOODは嬉しい…。
フルーツも甘くて旅の疲れにはもってこいでした。

食事の後は疲れもあったからかすぐに眠くなり、この日は20時半には就寝。
私が寝ている間も寝台列車は走り続け、 このままアグラへ向かいます。

☞インドの寝台列車(2等級車)は、思ったよりも快適♡

インドの寝台列車(2等級車)は、衛生面などは劣るものの、思ったよりも快適に過ごせます!!!
注意事項に気を付けて、快適な列車旅をしながら、効率的にインド旅行を楽しみましょう!!!

次回の記事ではこちらもインドといえば!!!な「タージマハル」です。
お楽しみに~♡

次の記事はこちらから
【初めてのインド旅行記♬第12弾~世界一美しい白亜の霊廟「タージマハル」~】


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