【インド旅行記61】グジャラートの旅♪カッチ地方の村巡り 第1弾
こんにちは。いい旅インドです。このカッチ地方で作られる色鮮やかな織物や木工細工、ローガンペイントなどの手工芸品は世界的に有名です。そこでカッチ地方の少数民族の村巡りをしようとブジに滞在しながら行ってきました~♪
▲色鮮やかな人形~。手に取ってしまいたくなりますね~。
手仕事で有名な村・ニローナ村は、ブジから車で40分ほどの場所にある、約3,000人が暮らす大きな村です。まずは、トゥゴマの油(ひまし油)を使った伝統的な「ローガン・ペイント」代々受け継ぐムスリムのお宅(ガルファ家)を訪問!400年前から伝わる芸術も、今やこの技法を受け継ぐのは、この一家のみなのです。castor-oil(ひまし油)と顔料を混ぜた絵の具は油性なので、水にも日光にも強く、色落ちしないそうですよ。まさに貴重な芸術で、実際、モディ首相が訪米した際に、このローガン・ペインティングの布をオバマ大統領にプレゼントしたそうですね。
▲ローガン・ペイントを見学
▲細かい作業の繰り返しです。
▲素敵ですね~。
ローガン・ペイントは安くても50ドルからで、壁掛けは200ドル以上。さすが高いローガン・ペイントは写真撮影は禁止されているので、お見せできないのが残念です・・・・・。
次に木工細工作りのお宅にも訪問。料理用のスプーンや踊り用のバチ、チャパティを伸ばす調理器具を作る工程を見せてもらいました~。
▲何ができるのでしょうね~
▲カラフルな調理器具や踊り用のバチ
最後にカウベル(牛の鈴、鐘)作りのお宅を訪問。銅を使ったカウベルができるまでの工程を見学しましたよ。
▲トンカントンカンしてます
▲完成品です。お部屋のインテリアに良さそうですね~
カウベルの美しい音色にうっとり。早速、お土産様に買ってしまいました~♪