【インド旅行記60】グジャラートの旅♪インダス文明の都市遺跡「ロータル」へ!
こんにちは。いい旅インドです。今回は紀元前2,600年前のハラッパ、インダス文明遺跡の中でも貴重な場所「ロータル遺跡」をご紹介!
▲ロータル遺跡
ロータル遺跡は、1954年に発見されたインダス文明の最盛期~後期に至る古代都市遺跡です。残念ながら、現在は基礎の部分しか残っていなかいのですが、隣接する博物館には、当時の土器 ・装飾品・人骨・当時の町の様子が描かれてた絵があるので、最盛期のロータル都市計画や産業 、貿易がどんな様子だったか知ることができます!
▲当時のロータルの様子が描かれた絵
この古代都市の特徴は造船所で、水門を開いて海から船が入れる水路があり、水門を閉じて積荷を降ろすという仕組みがあったそうです。高台には住居跡があり、石が敷き詰められた個別の浴槽が複数あったことから、アクロポリス(古代ギリシャの城塞)であろうと思われているそうですよ。
▲住居跡。どんな生活だったのでしょうね~
▲大きな井戸
▲船が行き来していた場所(ドッグ)
貯水池のように見えますが、船が停泊する港だったそう。当時の町の様子が描かれている絵を見ると下に船が停泊していますよね。その場所がドッグです。この港からペルシャ、エジプト、メソポタニアなどと交易していたんですって!ロマンを感じますね~♪
ロータル遺跡を観光すためには、日程的にロータル近郊で宿泊が必要だったので、観光前日に、宮殿ホテルの「ウテリ ア・パレス」に宿泊をしました。宮殿ホテルとはいってもラジャスタン州にあるような豪華絢爛ホテルではなく、田舎のヘリテージホテルという感じなので、残念ながらメンテナンスが行き届いておらず、がっ かりしてしまいましたが、お庭でのお食事は雰囲気あって良かったですよ。メンテナンスがバッチリされていたら良かったのにな~。
▲ホテルの外観。見るからに古そうですよね・・・
▲可愛らしいホテルのロビー
▲クラッシクなお部屋
▲お庭が素敵。ここで食事をしましたよ。
▲ウテリア・パレスを遠望。
遠くから見ると堂々とした建物は、さすがは当時のラジャ(藩王)のお屋敷です!
次回は、さらに西へ!カッチ地方のブジを目指します!!