【インド旅行記59】グジャラートの旅♪世界遺産チャンパネール遺跡へ
こんにちは。いい旅インドです。日があいてしまいましたが、グジャラートの旅のつづきです。今回は「ピトラ画の壁画」と世界遺産チャンパネール遺跡をご紹介!
▲家の中に描かれているカラフルな「ピトラ画の壁画
チャンパネールに行く途中、ラトワ族のナルコート村にてピトーラ壁画を見学。神様への願いが成就された時に宗教儀式として描かれるこの絵は、2日以内に描き終えなければならず、最初は7人の未婚の少女が、そして途中から専門の男たちが手を貸して絵を完成させるそうです。今回訪問した家に描かれていた壁画は比較的新しく、現代風のバスや電車の絵なども描かれていましたよ。ピトーラ(男性の神)とピトーリ(女性の神)の絵がとてもユニークでした♪
▲どこかに電車の絵が・・・。ジャン、右上にありま~す♪
いよいよ世界遺産チャンパネールの観光です。まずはじめに、ジャミ・マスジット(金曜モスク)を観光 をしてきましたよ。圧倒的な大きさ、そして内部の彫刻の素晴らしさ、こんなに美しい彫刻のモスクは初めて見ました!メッカの方向を示す「ミフラーブ」は5つもあり、カーブを描かずに彫刻が施されていて独特。イスラム教とは思えない美しいヒンドゥースタイルの彫刻もあり、まさにグジャラート式ヒンドゥー・イスラム融合スタイルの建築物ですね!
▲ジャミ・マスジットの外観。ちょっと緊張気味?な、子供たちも一緒に!
▲青い空、赤い花、黄緑の芝生のコントラストが素敵でした。
▲細かいレリーフに魅了♪
▲モスク内の柱は、なんと170本以上あるんですって!
▲このレリーフも細かくて綺麗でした~
その後、世界遺産の中に暮らす人々の生活を垣間見ながら街を散策し、サヘール・キー・マスジット (市民モスク)へ!市民のモスクというだけに、造りが簡素でした。先にジャミ・マスジットを見学してしまったから余計に感じたのかもしれません・・・。
▲サヘール・キー・マスジット (市民モスク)
▲気が付けば、レリーフの写真ばかり撮ってました!
こちらのモスクもやはりミフラー ブが5つ。この時代のこの地方のイスラムモスクは、このスタイルが流行りだったのでしょうね~♥