【初めてのインド旅行記♬第7弾 ~これぞインド!!!バラナシのガンジス川で行われる神聖な礼拝儀式「プージャ」を見学☆~】

インド・バラナシで毎夜行われるヒンドゥー教徒の礼拝儀式「アールティ/プージャ」

ナマステ☆彡
いい旅インドスタッフの藤代(フジシロ)です。

皆さんはインドと聞いたら何を思い浮かべますか?
タージマハル、マザーテレサ、マハトマ・ガンジー、、、

他にもインドと聞いて必ず出てくるのはガンジス川ではないでしょうか。

聖なる川、ガンジス川

ガンジス川は現地では「ガンガー」と言われ、
ヒンドゥー教徒にとって最大の聖地とされており、
さまざまな宗教的な出来事がここ、ガンジス川で行われています。
その代表的なものが「沐浴」ですよね。
「すべての罪を浄化する」というガンジス川で沐浴することは、
ヒンドゥー教徒にとって一生に一度はしてみたい憧れでもあります。
日本人でもガンジス川で泳ぎたい、
沐浴してみたいという方がいらっしゃるのではないでしょうか(笑)

沐浴に関してはこちらのページで紹介しておりますので、
気になる方は読んでみてくださいね。
【ガンジス川の沐浴】聖地バラナシで、インドの神秘を体感しよう!

他にもガンジス川は、ヒンドゥー教徒にとって火葬場でもあり、礼拝する場でもあります。

今回の記事では、礼拝についてご紹介していきます♪
ページ下部には動画もありますので、ぜひ見てみてくださいね。

ガンジス川で毎夜行われている礼拝儀式「プージャ」

ガンジス川のほとりでは毎夜、盛大な礼拝が行われています。
現地では、「プージャ」もしくは「アールティ」と言われ、
ヒンドゥー教の伝統的な神への礼拝の一つです。
燭台に火を灯し、音楽が奏でられながら、礼拝僧(バラモン)がお祈りを捧げます。

都市:バラナシ(ベナレス)
場所:ダシャーシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)
住所:Dashashwamedh Ghat Rd, Ghats of varanasi, Godowlia, Varanasi, Uttar Pradesh 221001 INDIA
時間:日没後(夏は19時頃、冬は18時頃)

■プージャ(アルティー)に参加する人々

ヒンドゥー教徒の礼拝儀式「プージャ/アールティ」に参加する為、日没頃に続々と人々が集まってきました。完全に日が暮れたころには現地の人や観光客でごった返していました。

日没頃になると、
ダシャーシュワメードガート(Dashashwamedh Ghat)には、
このプージャを見るために、ヒンドゥー教徒だけでなく多くの観光客も訪れ、
たくさんの人で賑わっていました。
ここに訪れるまでの道のりもお祭りのような感じがして一つの楽しみです♪

■ガンジス川の岸辺から参加する人たち

ガンジス川の岸辺からボートに乗って「プージャ/アールティ」に参加する人々

ガートが狭いというわけではないですが、プージャに参加する人数が多すぎて、
ボートに乗ってガンジス川から参加する人も…!!!

■バラモンによるプージャの様子(前半)

時間になると、5人のバラモンがやってきて音楽や鐘の音が奏でられ始めます。
その音楽に合わせ、彼らはガンジス川の聖水やお線香を使ってお祈りを捧げます。
この時間は観光客も含め、その場にいる全員が神秘的な雰囲気に包まれました。

■バラモンによるプージャの様子(後半)

プージャは合計で1時間ほど行われますが、
後半になると、音楽も賑やかな感じになり、すごく楽しい雰囲気に…☆ミ
観光客も手拍子しながら暑い夜の中、盛り上がりを見せていました♫

■お花をガンジス川にお供えしよう…❀

ガンジス川にお花をお供えしよう…❀

ガンジス川のガート沿いにはお花を売っている人がいます。
小さな入れ物にお花とキャンドルが入っており、
こちらに火を灯してガンジス川に流します。
お祈りとして流すそうですが、誰でも気軽にできますので、
日本でいうお賽銭に近い行為かもしれません。

料金も数十ルピーと高くないので、おすすめです♡

プージャが終わったあとは…

プージャが終わると、
その場にいる人たちが一斉に帰り始め、道が激込みになります。
私は早めに出ましたが、
それでも道は混んでいてホテルまで帰るのに時間がかかりました…。
早めに出るか皆が帰るまで待つからして動くのがおすすめです。

 

次の記事では、早朝のガンジス川の様子をお届けします♪
朝日を浴びながらガンジス川をボートで遊覧しながら
お楽しみに~!!!

次の記事はこちらから
【初めてのインド旅行記♬第8弾~早朝のガンジス川でボートに揺られながら日の出鑑賞♡~】


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