【初めてのインド旅行記♬第6弾 ~仏教の聖地サルナート観光!!ムールガンダクティ寺院(初転法輪寺)へ~】
ナマステ☆彡
いい旅インドスタッフの藤代(フジシロ)です。
前回の記事では、サルナート観光に欠かせない3つの観光地のうち、
①ダメークストゥーパ②サルナート考古学博物館をご紹介しました。
今回のブログでは、もう一つの
③ムールガンダクティ寺院(Mulgandha Kuti Vihar)をご紹介していきます!!!
もしこちらの記事からご覧になる方がいらっしゃいましたら
ぜひ前回の記事も併せて読んでみてください!
ムールガンダクティ寺院(初転法輪寺)
■ムールガンダクティ寺院
ムールガンダクティ寺院(別名:初転法輪寺)はスリランカ人によって1931年に建立されました。
その為か今でもスリランカ人の参拝者が多く見受けられます。
写真の中に写っている白い服を着ている方々がスリランカ人です。
結構いらっしゃいますね。
そして、こちらの寺院、我々日本人にとっても大変縁がある寺院です。
その理由がこちら、、、!!!
■ムールガンダクティ寺院のお釈迦様(ブッダ)の壁画 『釈尊一代記』
上記の絵はお釈迦様の涅槃の様子を描いたものです。
このような絵が寺院の壁一面に描かれており、お釈迦様の一生を物語っています。
■託胎
■降誕
■修行
■成道(悟りを開いたとき)
なぜこの壁画が日本人にとって縁があるのかと言いますと、、、
なんと、
「野生司香雪(ノウスコウセツ)」さんという日本の画家さんが描いたからなのです!!!
*野生司香雪(ノウスコウセツ)氏
明治18(1885)年~昭和48(1973)年
仏教美術研究の為、インドに渡り、その後インド政府の依頼により、
ムーラガンダクティ寺院の壁画を1932年~5年間かけて完成させました。
■野生司香雪氏の言葉
壁画の横には、野生司香雪氏の言葉が残されています。
戦前に記された文章なので、
漢字や送り仮名などが現在のものとは異なり少々読みにくいですが、
異国の地に日本語があると嬉しいですよね。
■摩尼車(マニ車)
敷地内にはたくさんの魔尼車があります。
こちらを回転させると回転させた分だけ徳が積まれるとされています。
訪れたら、参拝者の方と一緒にぜひ回してみてください♪
■南インドの方たちと一緒に…
帰り際になぜか写真を撮ってくれと頼まれ、一緒に写真を撮りました!!!
やっぱりカラフルなサリーは綺麗で映えますね!!!
ちょうど夕日が差し込む時間帯だったので、さらに鮮やかに見えました♪
仏教の聖地、サルナートの観光もここまで、、、
喧噪のインドを想像していた私に全く違う面を見せてくれました。
日本にも仏教は布教されましたが、
仏教誕生の地の雰囲気は日本にはない歴史の深さを感じます。
さて、サルナートの観光を後にして向かうのは
これぞインド!!!というガンガー!!!
そこで夕刻時に行われる礼拝(プージャー)を見学しに行きます♪
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⇒【初めてのインド旅行記♬第7弾 ~これぞインド!!!ガンジス川(ガンガー)のほとりで行われるプージャを見学☆】