スリランカで列車に乗ってみたいあなたへ。5つの魅力をチェック!

スリランカの列車

▲列車の旅は、スリランカ旅行の大きな楽しみ

列車の旅ならではの、5つの魅力

魅力1:車内探検でスリランカの一般の人々と触れ合う

列車内の子供たち列車の旅の醍醐味の1つは、通常のツアーではなかなか出会う機会のないスリランカの人々との出会いです。通勤のサラリーマン、家族づれ、恋人同士と列車には地元・スリランカの方々が沢山乗っています。

カメラに向かって笑顔で手を振る子どもたちに出会えるのも、列車の旅の大きな魅力です。(スリランカの人々は基本、恥ずかしがり屋さんです。またいろいろな宗教の方々がいらっしゃるので、写真を撮る前には一言 “フォト・OK?”と尋ねて了解をもらってからにすると、気持ちよい交流ができます。)

 

魅力2:植民地時代の名残を残す機材・設備を楽しむ

駅のクラシックな設備スリランカの列車の特徴として真っ先に挙げられるのは、クラシックな(古い?)車両で乗り口にドアがないこと。朝や夕方など通勤ラッシュの時間帯は、満員で社内には入れない人々がドア部分に立って風を心地よく浴びている姿を見ることができます。

レールが広軌線だったり、日本ではもう見られないタブレット交換による列車行き違いが行われたりと、イギリス植民地の名残を残すものが数多く見られます。

魅力3:車内・車外サービスに注目!

列車の中では「車内サービス=別名“物売りさん”」がいます。旬の果物、スパイスを加えて炒めたカシューナッツやピーナッツ、スリランカ名物“カレーパン”、揚げ物・・と興味深いものがいっぱいです。ちょっと味見もおすすめです!

魅力4:車窓・ドアからの景色

列車の線路は、車では通れない峡谷の中や、茶畑の中などを通っています。列車の中からでないとみることができなしスリランカらしい景色がいっぱいです。また、スリランカの列車は、基本、クーラーが入らない客車がほとんどで、窓があきます。スリランカならではの景色をしっかりとカメラに収めるには、おもいっきり窓をあけ、「パチリ」と写真どうぞ!

紅茶畑

魅力5:時間にとらわれない旅を楽しめる!

コロンボ 駅の時刻表スリランカの列車は時刻が変更となることは日常茶飯事。列車の旅では「遅れるのが当たり前」を大前提に、ゆとりあるスケジュールを組みましょう。日本とは正反対の“時間にとらわれない旅”をぜひお楽しみください。
(もしも予定時刻に列車が出発した場合はぜひ拍手を!)

 

<Point>

区間によっては、車もご用意してうまく列車を利用する方法もあります。

例:コロンボからの始発列車でキャンディまで列車を体験(ガイドが同乗)。
同時に車がキャンディに走り、現地で合流。観光がスムーズに。

始発列車なのでほぼ遅れることがなく、帰りは専用車なのでこちらも遅延の心配のない、おすすめの方法です。

 

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