アーユルヴェーダ 実体験インタビュー Vol.1 「心」の変化が、アーユルヴェーダにはまるきっかけに!
▲来社してインタビューに応じてくださったAYAKOさん(手前)
黒崎 読者の皆様アユボワン。いい旅スリランカ、代表の黒崎です。
スリランカのアーユルヴェーダに関心をお持ちの方は多いと思いますが、実際に継続されている方はそう多くはないと思います。
そこで、もっとアーユルヴェーダについて知りたい、という方のために、数年前にスリランカでアーユルヴェーダを体験して以来、年に2~3回は施術を受けに行かれているというAYAKOさんに、スリランカのアーユルヴェーダについて伺いました。
たくさんの貴重なお話を伺うことが出来たので、何度かに分けてご紹介していきます。
(以下の文章は、伺ったお話をある程度まとめたものです。敬称略)
黒崎 ご来社いただきありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
AYAKO いえいえ。ただ、私の体験や感想で参考になるかどうか、ちょっと心配です。
黒崎 実際に体験されている方の感想が一番参考になりますので、思ったままを話していただければと思います。
AYAKO 分かりました。では何からお話ししましょうか。
最低3泊。可能なら一週間ほどの滞在で、アーユルヴェーダを実践
黒崎 そうですね。ではまず、今までにスリランカでアーユルヴェーダを受けた回数は?
AYAKO 2016年から通い始めて、年に2~3回は行っているので、ちょうど10回ぐらいですね。
場所は毎回、ネゴンボにあるジェットウィング・アーユルヴェーダパビリオンです。
ホテル自体は1泊から滞在出来るんですけど、私は最低3泊はするようにしていて、できれば6泊とか7泊します。この年末にも行こうと思っています。
▲ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオン
黒崎 アーユルヴェーダを体験される方は多いと思いますが、全ての方が「その先」に進むわけではないですよね。AYAKOさんはどんな経緯で、アーユルヴェーダのためにスリランカに通うようになったんですか?
AYAKO 初めは、アーユルヴェーダというものが何か分からずに、単に面白そう、気持ち良さそう、リフレッシュしたいという感じでした。最初に3泊で行ってトリートメントを受けてみた時は、「気持ちいい」で終わっていました。
今振り返ってみるとその頃は、例えばホテルスタッフに何か頼んでもなかなか来ないとか、そうしたことで気が散ってしまっていました。
ドクターによるヨガの指導が、自分の心と向き合うきっかけに!
▲ヨガ・セッションの様子
AYAKO 3回目くらいの時に、たまたまドクターがヨガの指導をしてくれたことがあって、ヨガ+瞑想のような、心に問いかけてくるヨガを経験したんです。
その時初めて、自分に向き合ったというか、今まで外に向いていた意識から、自分に対して問いかけるという、そんな経験をして、人間にとってこういったことが大事なんだと気づきました。
それをもっと継続していきたい、もっと深めていきたい、もっと知識をつけたいとなったのが、何度も通ったり、長期で来てみようと思うようになった理由です。
黒崎 そんな風に感じられたのはすごい気づきですね。今はもう、サービスがのんびりしていても気にならなくなりましたか?
AYAKO そうですね。今はスリランカののんびりとしたところが気にならず、受け入れられるようになりました。前より気持ちに余裕が持てるようになったんだと思います。
黒崎 アーユルヴェーダにはまったきっかけがヨガというのは、そこだけ聞くと不思議な気もしますが、やはりアーユルヴェーダではドクターの存在が大きい、ということのようですね。
AYAKO はい。ドクターはアーユルヴェーダに必須ですし、何度か通ってお世話になると、「自分の体質や性格を分かってくれている人」という存在になるので、また会いに行ってアドバイスをもらいたくなるんです。
黒崎 AYAKOさんは、アーユルヴェーダを通じてドクターと出会い、自分と向き合うことを学ばれたそうです。
アーユルヴェーダはマッサージではなくて医療行為、という説明はよく聞きますが、治療の効果を実感する前に、心の変化から入って行ったというのは興味深いと思います。
当サイトを訪れる方のために、引き続きお話を伺いたいと思います!