スリランカの世界遺産 ゴール旧市街の歩き方
世界遺産ゴールはこんな場所
散策にちょうどいい、世界遺産ゴール旧市街
まず、新市街地と旧市街地とを結ぶ”メインゲート”と言われるトンネルを潜り抜けると、そこからが世界遺産ゴール旧市街地です。
見学ポイントは10か所程度です。
ここでは9つのポイントとアマンガラリゾートをご紹介します。
①オランダ改革派教会 - スリランカで最も古いプロテスタント教会
②ゴール図書館 - 1832年創設。政財界人や文化人を輩出したことで有名
③郵便局 - かつては商館だった場所。ダッチコロニアルスタイルの建物
④国立海洋考古学博物館 - オランダ東インド会社の巨大な倉庫を利用して作られた博物館
⑤オランダ総督の館 - 1683年建設
⑥オールセインツ教会 - 1868年建設のイギリス国教会。
⑦アラビックカレッジ - 宝石商の一族が1892年に1892年に設立したコーランなどを学ぶ学校
⑧ミーランジェンママスジッド - 1950年代建設のバロック教会(1904年にモスクに改装)
⑨灯台 - 1938年に建てられた2台目の灯台(1代目は火事で焼失)
▲世界遺産ゴールにある灯台
ゴール旧市街の中のアマンリゾート、アマンガラ
観光の後は、ゆっくりと素敵なレストランでお茶を楽しみたいですね。
そんな時には、アマンガラをお勧めします。アマンガラは、1684年に建てられたオランダ軍の総司令本部です。現在はあの高級リゾートアマンリゾートとして当時の面影をそのままに残しています。
アマンガラホテルのハイティーはお洒落で高級感もあり、ぜひお勧めしたい場所です。
また、ホテル内では、アーユルヴェーダを受けることもできるので興味のある方は、高級感漂うアマンガラのアーユルベーダもお試しください。
世界遺産ゴールへのツアーづくり
ゴールの街は、スリランカの南西海岸沿いのかなり南に位置し、空港やコロンボ方面からの行き方は主に3つあります。
1.コロンボから、海岸沿いに進む列車を利用する。
2.車で海岸沿いのゴールロードと呼ばれる道で南下する。
3.車で高速道路を利用する。
列車で海沿いに進む旅は、独特の旅情があって楽しいものです。窓や扉を開けたままで走る開放的なスリランカの列車に乗って、南国の風を感じながら進むのは格別です。
車で行く場合、ゴールロードを利用すれば途中で立ち寄りもできます。おすすめは、片道だけ高速道路を利用する方法です。
すぐ近くには海のバワホテルが
ゴールの街のすぐ近くには、有名な建築家ジェフリー・バワの傑作といわれる、ジェットウイング・ライトハウスというホテルもあり、こちらに宿泊するのもおすすめです。
ジェットウイング・ライトハウスは海のすぐ近くにあり、潮風を感じながら大きなプールで泳ぐこともできます。
▲ジェットウイング・ライトハウス
ホエールウォッチングの楽しみも
シーズンによってはホエールウォッチングを楽しむこともできます(11月頃~)。
スリランカの海にはシロナガスクジラやマッコウクジラもやってくるといいますので、ご興味のある方はトライしてみてください。
▲ホエールウォッチング
高速道路ができたことでアクセスが良くなり、様々な楽しみ方ができるゴールの街が近くなりました。やってみたいこと、行ってみたいところがあれば、ぜひご相談ください。
⇒【スリランカ旅行記81】世界遺産ゴール 城壁の上を歩いて見たユルーい風景