【スリランカ旅行記81】世界遺産ゴール 城壁の上を歩いて見たユルーい風景

ジェットウイング・ライトハウスから、世界遺産であるゴール旧市街へは、車でものの10分で着きました。砦の入口を通って車を降り、歩いて城壁の上に上がります。

津波も受け付けなかった、植民地時代の城壁

スリランカは初めにポルトガル、次にオランダ、最後にイギリスに植民地にされた歴史があり、その都度ゴールの要塞は拡張され、強化されてきたそうです。石を組み上げてつくられた城壁は車が楽に通れるほどの幅があり、その上を歩いて回れます。

ゴール旧市街の城壁の上

▲城壁の向こうにはインド洋が見える

ゴール旧市街の時計塔

▲歴史を感じさせる時計塔

ゴールの駅前

▲振り返るとゴール駅前のロータリーが見えた

2004年の津波の際には、ゴールの駅やバスターミナルが大きな被害を受け、バスが流されるほどだったそうです。

でも砦の中はほとんど被害を受けず、旧市街にいた人は一人も亡くならなかったという経緯があります。

さて、ゴールの紹介はこれくらいにして、ユルーい風景をご紹介します。。

城壁の上を歩いて見た、ユルーい風景

ゴール旧市街の灯台跡

▲古い灯台の跡

今は犬が寝そべっているだけでした。

灯台の跡地を守っているかのようですね。

ゴールにいた犬

と思ったら、寝てました。

ちょっと白目みたいにも見えますが、しっかり目をつむっていますね。

寝ている犬

そのかたわらにも寝ている犬が。

こちらは明らかに寝ています。

スリランカの犬は本当に横になって寝ていることが多いです(というか歩いているところはあまり見なかった)。

ゴールの旧灯台跡

▲かつての灯台は、飛び込み台

昔灯台のあった場所には男性がいて、料金を払うと海に飛び込んでみせてくれるとのことでした(10ドルで3回)。

ゴールの旧灯台跡から

海面までは結構な高さがあります。

今回は頼みませんでしたが、ご興味のある方は頼んでみては?

わりと熱心で、飛び込むたびに「ちゃんと写真撮れたか?」と確認したがるそうです。

ゴール旧市街をパトロールする警官たち

▲パトロール中の警官と、寝ている犬たち

おまわりさんは働いていますが、犬たちはやっぱり寝ています。

警官が2人並んでゆっくり自転車をこぎ、そのかたわらでは犬が2匹並んで眠る。なんとも平和でユルーい風景ですね。

眠る犬たち

まったくといっていいほど、緊張感のない姿ですが、スリランカの犬たちはこれでいいんでしょうか。

 

とにかくゴール旧市街では、こんなにユルーくて穏やかな時間が流れていました。

ゴールの海

▲インド洋

西海岸はモンスーンの時期なので、海は波が高くてにごっていますが水はキレイです。

ゴールの灯台

▲新しい灯台

こちらは新しい灯台です。

このあたりまで見て、あとは街中に入っていきました。

インド洋沿いに歩くと潮風が心地よく、写真のようなユルーい風景も見ることができる、ゴール城壁の上の散歩はおすすめです。。