【スリランカ旅行記143】ゴール旧市街の老舗、アヌラズ・レストランに行ってきました。
▲アヌラズ・レストラン
こんにちは。スリランカのカレーは、一晩寝かせたものよりもつくり立てがおいしいと思う黒崎です。
視察に行くとホテルからホテルへ移動することが多く、そのまま食事を取らせてくれることもあります。
そのため、一般のスリランカ人が行く店や市内のレストランに行く回数が減ってしまうのですが、行ける時はできるだけローカルの店に行くようにしています。
ゴールでは、旧市街にある店に入ってみました。
名前はアヌラズ・レストラン(ANURA’S Restaurant)といい、創業1961年の老舗です。
店の前の看板によると、ロンリープラネットで紹介され、トリップアドバイザーでは2012に賞を取ったといいます。
▲店の前の看板
▲店内は黄色が主体の明るい色調
カフェという位置づけのようですが、ライス&カリーの他、ビザやシーフードなどもあって、他の店と同様、洋風料理よりもカリーなどの方が安いです。
例によってメニューを紹介してみます。
▲カリーのメニュー
▲ビザのメニュー
一番安いのはポテトカリーと豆カリーで、400ルピー(約360円)です。
フィッシュ、チキン、エビ、イカのカリーがそれぞれ500ルピー(約450円)で、いくつかのカリーがついたセットになると、1200ルピー(約1080円)でした。
ピザは750ルピー(約675円)からで、チーズピザ、ガーリックチーズ、マルガリータなどがあり、野菜ピザやチキンピザは950ルピー(約855円)でした。
長距離を移動してきたとはいえ、私たちは車に乗っていただけで、あまりお腹が空いていなかったため、ライス&カリーをいくつか頼みました。
▲アヌラズレストランのカリー
カリーは注文を受けてからつくるようで、しばらく時間がかかりましたが、フレッシュな味のスリランカカリーが出てきました。
ベースは全て同じだったようですが、具材が異なるため味は少しずつ違います。
きっと日本人と見て辛みを抑えてくれたのでしょう。マイルドな味で、ガイドさんとドライバーさんも一緒になって、しばしローカルフードを楽しみました。
▲ガイドさんとドライバーさん
やっぱり現地の食事を食べると面白いです。
後で聞いたら、ちょうど奥さんがいなかったそうで、子供の面倒を見ながら旦那さんが調理していたそうです。それでは大変ですね。
でも、女の子が二人いて、大きい方の子は料理を運び、小さい方の子は店内に吊るされたハンモック(カーテン)でおとなしく遊んでいました。
地元の人が行くレストランは楽しいので、できれば次回は奥さんのいる時に行って、もっといろいろ注文したみたいと思います。
▲アヌラズ・レストランのかわいい娘さん